コンチネンタルでは、新製品として「PremiumContact 6(プレミアムコンタクト 6)」を発表しました。これにより「ContiSportContact 5」と「ContiPremiumContact 5」は、「PremiumContact 6」に切り替わっていく予定だという。この2つを吸収し1本化する、ということですね。
「ContiSportContact 5」は、2011年発売となった ContiSportContactシリーズのひとつです。安全性に優れたプレミアムスポーツをテーマとして開発されました。最新は2016年3月から導入された「SportContact 6」です。
一方「ContiPremiumContact 5」は、2013年に ContiPremiumContactシリーズの最新モデルとして登場。プレミアムコンフォートとして高級車セダンを中心に新車装着タイヤとしての実績を誇ります。
1本化することでプレミアムコンフォートの更なる高性能化を図ります。プレミアムコンフォートとスポーツ双方の長所を融合し、目指したのは乗り心地、正確なステアリングレスポンス、安全性、そして優れた環境特性に関する要求を、1つの製品で満たすこと。
Premiumシリーズとしては Sport に続いて Conti が取れスッキリ。今後他カテゴリーでも Conti 外しあるのでしょうかね？ 意外とここ注目です。名称が長すぎる、イヤくどい印象を持っていましたから。
「PremiumContact 6」は専用の新コンパウンドを採用しました。トレッドパターンはプレミアムスポーツ「SportContact 6」から流用、更に快適な乗り心地を実現する柔軟なタイヤ形状を新たに搭載しています。その結果、ハンドル操作性のパフォーマンス、転がり抵抗、耐久性、そして快適性が従来モデルと比較し最大15％も改善されたという。
発売サイズは、16～21インチ、幅は195mm～275mm、偏平率は65～40％が設定され、70サイズで展開されます。2017年1月より各国で発売開始、但し日本国内は2017年初夏以降の発売になります。
追記（2017/5/17）
国内での発売サイズは、205/50 R17 93Y ～ 255/50 R19 107V の26サイズ。これにはミドルからプレミアムの乗用車、そしてSUVまで設定しています。発売時期は、2017年7月1日から。