ピレリではウインタータイヤ「P ZERO WINTER(ピーゼロ ウインター)」を国内でも発売するという。初期発売サイズは 285/30R22 XL 101W ～ 225/55R19 XL 103V までの8つ。発売時期は2020年9月より順次。
ピレリによると、「P ZERO WINTER」はサマータイヤの「P ZERO」の様な高いパフォーマンスを冬シーズンでも提供するという。ブレーキ性能、ハンドリングとコントロール性能が主張点かと。
「P ZERO WINTER」は、夏タイヤ「P ZERO」同様に開発からホモロゲーションに至るまで、車メーカーとの共同開発が基本で同様のプロセスを辿るよう。それにより目指すのは、スーパーカーやラグジュアリーカーに対して「P ZERO」と同じドライビング感覚を提供、季節による違いを感じさせないことだという。
その為に開発されたコンパウンド、トレッドパターンは冬の路面に適応し、夏タイヤ同等レベルの安全性とコントロール性の確保を強調。また車種毎にマーキングが施され、ピレリと車メーカーによる共同開発を証明します。各々の車種特性を補完すべく的確な性能を提供する、としています。
ということで、近年特に海外メジャーで見られるようになったきた、というよりも国内市場でも可能性を見出そうとする、というのが正しいかな。ただ冬場の対応性はスッタドレス・オールシーズン・ウインターと3つが露出しており、適宜対応する必要があるかと。
特にスタッドレスとは一線が曖昧なウィンタータイヤ、その違いは更なる積雪量の多さ（轍等が出来るなど）とアイス路で明確になるかと。但し冬場のドライ、ウェットならスタッドレスよりは優れます。など違いをザックリ示しているので以下参考にして下さい。
