オートウェイが新たなメーカーを導入するという。それがCEAT(シアット)タイヤです。国籍はインド、設立は1958年でムンバイに本社を構えます。
1982年からインドの複合企業(コングロマリット)RPGグループの傘下となり、同グループのフラッグシップ企業だという。インド国内7つの工場でラジアルタイヤ、バイアスタイヤ、二輪車・三輪車用タイヤなど、多彩な製品製造を実現しています。
CEATを世界的に見てどうよ? 2021年の世界タイヤメーカーランキングでは27位。世界110ヶ国に展開しディーラー数は3,500店にのぼり、年間約700万本のタイヤ製品を販売するという。インド国内でのシェアは13%です。1993年にはヨコハマタイヤと提携。
製品はスポーツ、コンフォート、スタンダード、そしてSUVとラインアップされています。これでまインド製に対する受け入れは記憶が正しければ無かったかと‥ そんなで正直未知数な部分が多い。
しかしながら、当初はいずれも同様の考え方。インドネシアのATR RADIAL(エーティーアール ラジアル)、 PT Multistrada Arah Sarana Tbk.=通称 MASAが実質フェードアウトの現状から、その後継としても期待されているのでは。いずれにしても今後の展開が楽しみです。