ピレリはSUVタイヤ「SCORPION MS(スコーピオン エムエス)」を発表しました。同製品は2023年にグローバルで発表されたハイパフォーマンスタイヤで、「SCORPION VERDE ALLSEASON」と「SCORPION ZERO ALLSEASON」をアップグレードしたもの。
発売サイズは、285/45R22 114V XL ～ 225/60R17 99Hまでの28です。2024年7月1日より順次発売されます。
ピレリのエコ・セーフティ・デザイン哲学に基づいて設計され、最高水準の安全性と環境負荷の低減を両立させました。その結果、ウェットでもドライでも優れたグリップを発揮し、従来モデルよりも転がり抵抗が低減したという。
また、様々な国や地域に対応する。特にアジア市場で要求される快適性に加え、アメリカ市場で好まれるロングライフを実現しているそう。
搭載技術
多彩な路面コンディションで性能を発揮できるよう設計され、ポリマーと特殊樹脂の新配合により、グリップ性能とウェットそしてドライブレーキング性能を向上。サイプを最適化し、路面コンディションにおけるパフォーマンスを向上させているそうな。
カスタマイズされたピッチ配列、特殊な間隔と傾斜のメイングルーブ、シングルプライ・カーカスによって、「SCORPION VERDE ALLSEASON」に比べて大幅に騒音が低減。
このカーカスは軽量かつ強靭で、路面からのあらゆる衝撃を吸収し、ドライビングをより快適なものにすると同時に、ステアリングの正確性も向上させている。
転がり抵抗は、コンパウンドと最適化された新しいM+Sトレッドパターンによって向上、タイヤが横方向や縦方向の力を受けても接地面の変形は一定に保たれているため、均一な摩耗を実現しています。