GRANDTREK AT2 よりもその進化は大きい
- カテゴリー:4×4タイヤ(A/T)
- サイズ:15~16インチ
- 扁平率:80~65%
- 発売:2009年2月
- 5件のインプレッション
オンロードでの操縦安定性、オフロードでのトラクション性能とも高性能化を謳う。先進的なパターンデザインは双方での高性能化を実現。偏磨耗抑制によるロングライフも強力に訴える。
製品情報
ダンロップ「GRANDTREK AT3(グラントレック エーティー3)」は、オン・オフ対応のオールラウンドです。「GRANDTREK AT2」の後継として、よりオン・オフの基本性能向上が謳われています。
「GRANDTREK AT3」のオンロード性能は、センターリブをミドルブロックと一体化させブロック剛性を向上、またフルバンドをスチールベルト上に搭載し高速走行時のトレット形状の変化を抑制、これにより高速での安定性が謳われます。
2in1ブロックの採用は、パターンノイズを抑制し静粛性の向上に貢献。ショルダー部のサイプは乗り心地に貢献。3本の縦溝と湾曲した横溝の組み合わせで排水性向上も訴えます。
オフロード性能はセンターからミドル部に彫られた トラクションポケット と、鋭角的な形状を持つ スクエアーショルダープロファイル、そして ショルダーサイプ がセンターからショルダーまで路面に食い込み、トラクション性能を発揮します。フラット形状の フラット・トレッド・プロファイル の採用は、接地圧の均一化を実現し耐摩耗性に優れています。
オン・オフの基本性能向上を強調しながらもオンロードでのグリップ性能に得意性を示し、進化レベルは大きいと考えられます。ただオフロードではトータル性能十分ながら、剛性面での満足は完全とはならないよう。微妙な判断がなされる可能性あるのでは。
「GRANDTREK AT2」はオン・オフとも性能的には標準的、それでも剛性の高さとバランス面では優れた評価を得ています。対して「GRANDTREK AT3」は、バランスという点でやや不利な印象があるかな? それでも個々の性能向上は飛躍的に向上し、よりハイレベルな車種とのマッチングも可能です。
2021年シーズンは進化系「GRANDTREK AT5」が登場。12シーズン目で待望の進化を果たすことになります。名称は「AT3」の後継だし「AT4」が妥当では、と思ったけれどそこは「4」を敢えて飛ばした?
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インプレッション
- 投稿数 【5】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.2
- 4.4
- 4.0
- 3.4
- 2.6
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
タイヤサイドの『DUNLOP』の文字がカッコいいので指名買い。
AT3とPT3で迷いましたが、どこでも走れるジムニーなのでAT3にしてみました。しかし、通勤のみで林道は全く走らなかったので、次回はPT3にしようと思います。
グリップ・ウエット・乗り心地は良。
静粛性もエンジン音の方が大きいので気になりません。
燃費も通勤(MT)でリッター13~14㎞位走ります。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
以前はブリジストンAT694を使用していましたが、静粛性、乗り心地を優先し、グラントレックAT3にして今回2度目の履き替えです。
前回は約5年、45000キロ使用しました。スリップサインまではまだ3mmくらいは残っていましたが、さすがにゴム質が硬化したのか走行音が大きくなり、またひび割れも目立つようになったので交換となりました。
雪道においてもスタッドレスほどではありませんが、平坦路なら十分安心して運転でき、性能的にも満足しています。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
高速街乗り共にグリップ力は良いと思いますが、走行ノイズはそれなりです。
4年で約4万㎞弱乗りましたが、AT用プラットホームまであと1ミリ程度です。
トレッド面のひび割れが約2年程から出てきて現在はかなりひどくなってきたので近々交換する予定です。
性能は良いのですが、コンパウンドの質に問題があるかもです。
こまめにタイヤ交換、点検をする方でしたらオススメのタイヤです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
買った翌日に長野のスキー場へドライブ。関東の平野部も積雪があり、高速もチェーン規制がありましたが、全く問題なく走行できました。スキー場へのアプローチの急坂もデフロックせず四駆で登攀できました。ST1から履き替えましたが、摩耗してないときの雪道の性能はST1にまけず劣らずで問題ありません。但し、溝が残っていてもパターンが摩耗した時はさすがに雪道は不安です。丁寧に走らなければスリップ必至です。降雨の路面、水たまり程度のウェット性能はライフエンドまで期待できます。なお、路面の白線上では他のタイヤよりグリップが極端に落ちる印象です。寿命は性能と考え合わせると1万キロまでは持たないと思われます。オンロードの乗り心地には満足してます。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
グリップはまずまずですが、寿命が最悪です。ヨコハマジオランダーAT-Sの半分しか持ちません。フロントタイヤは1万キロでほとんどなくなりました。リアも3分山です。ロングライフをPRしていますが、まったくダメです。寿命重視の方はお薦めできません。