ダンロップ LE MANS LM703。タイヤの特徴について。

   ダンロップ LE MANS LM703 の特徴

lm703
  • タイヤカテゴリー:コンフォートタイヤ 
  • タイヤサイズ:14〜20インチ
  • タイヤ偏平率:60〜30%
  • 独自技術:DIGI-TYRE  
  • 特殊吸音スポンジ搭載
  • エコタイヤ

 タイヤ性能

 ダンロップ「LE MANS LM703」は、ダンロップで最初に特殊吸音スポンジを搭載したタイヤです。後に「VEURO VE302」には、進化した特殊吸音スポンジが搭載されますが、世界初は「LE MANS LM703」です。このスポンジは、道路の継ぎ目などで発生する「パコパコ」音を吸収し静粛性を向上させるもの。

 このタイヤの性能について、確認していきます。

タイヤテクノロジー

 ダンロップ「LE MANS LM703」の特殊吸音スポンジは、ダンロップの先進技術デジタイヤDRSVの空気圧力変動シミュレーションから生まれ、ノイズを低減することで静粛性と快適性の実現を謳っています。


 しかし、プレミアムコンフォートタイヤで後発の「VEURO VE302」に比較すると、特殊吸音スポンジの性能は正直劣るようです。やはり「VEURO VE302」は、スポンジそのものの吸音面積が拡大されている分、吸音効果も大きくなっているのでしょう。

 ただ、コンフォートタイヤへ搭載されたことでこのカテゴリーの底上げが一気に進み、コンフォートタイヤの質の良さが改めて見直されたのも事実です。

タイヤインプレッション

 さて、ダンロップ「LE MANS LM703」の評価ですが、基本的には特殊吸音スポンジの持つ「パコパコ」音の吸収効果は、トータル的な静粛性の高さを向上させるのに貢献しているようです。その効果から、荒れた路面で発生するゴーというノイズはかなり少なくなっているという評価を見かけます。


 しかし、中には「パコパコ」音の吸収効果が全体的な静粛性には役立っていないという厳しい印象もあるようで、感覚的な捕らえ方は、不快感に対する対処でその評価は分かれるようです。

 乗り心地は、低速域では柔らかく、そこから速度が上がる中速域では多少ごつごつ感があるようです。しかし、更に高速域になるとそのごつごつ感が和らぎ安定してくるという評価が見られます。

 

 ダンロップ「LE MANS LM703」は、総合的にはサイズバリエーションも豊富であり、コンフォートタイヤの特徴である懐の広いマッチング性能を発揮できるタイヤと考えられます。

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