走る環境を選らばいないオールステージの高性能さを誇る
- カテゴリー:4×4(A/T)
- サイズ:15~16インチ
- 扁平率:80~70%
- 発売:
- 1件のインプレッション
幅広の2本の縦溝が特徴。排水性をより向上させる効果、オフロードでの排泥性、トラクション効果も大いに期待。オンロード用に準ずる快適性と高度なハンドリングも謳われている。
製品情報
グッドイヤー「WRANGLER AT/S(ラングラー エーティーエス)」は、オン・オフ対応のオールラウンドです。特徴的なパターンデザインを持ち、路面に左右されない走行性能が謳われます。
特徴は何といっても幅広の2本の縦溝です。排水性をより向上させる効果、オフロードでの排泥性、そしてトラクション効果を大いに期待させます。ヘビーウェットでのハイドロ効果や、オフロードでのエッジ効果もあるでしょう。
7,800ものエッジは、オフロード路面で喰い込みやグリップ効果に貢献し、安定性の向上を強調します。一方オンロード性能は、オンロード用「WRANGLER HP」に準ずる快適性と高度なハンドリングを主張しており、オン・オフ双方での快適走行実現が訴えられていることになります。
乗り心地に関して、一般的なA/Tタイヤは硬いという印象強いのですが、そのイメージを十分解消できそうな期待が持たれます。タイヤの突き上げ感が少なく、段差越えでも違和感は少ないという。
ハンドリングはレスポンスがやや鈍いのでは。これトレッド面ブロックのよれが大きいという判断から。オンロードでは専用のH/TやS/Tには当然及ばない。それでもコーナリングでは比較的安定しているというし、サイドウォールの剛性に対する印象は悪くない。
「WRANGLER AT/S」は、性格からオールラウンドでの安全性と快適性を主張します。トータル性能というか、オン・オフの両立は高度に実現され、選択肢の一つとして十分検討されるべきかと。
ただグッドイヤーのラインアップは「WRANGLER AT SILENTTRAC」や「WRANGLER DURATRAC」が続けざまに投入され、メインはこっちへ移行しています。「WRANGLER AT/S」にとってはそろそろフェードアウトが近い、そんな印象です。
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インプレッション
- 投稿数 【1】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 3.0
- 5.0
- 3.0
- 5.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ドライでのグリップは、普通だと思います。
WETでは、大雨で高速50k/h規制の雨で
100km/hで水に浮いている感覚がつきまといます。
乗り心地はすこぶる良いです。
音はSTよりはうるさい。
寿命は5万キロで5分山(AT限界)ぐらいです。
AT性能を求めないなら8万キロぐらいは大丈夫だと思います。
スタッドレスから履き替えたとき、
4年でトレッド面のゴムが少し剥がれましたが、
シーズン中は劣化進行はありませんでした。
減り方は、2万キロ程度までは、減りにくいタイヤだと
思って見てましたが、3万キロぐらいから、
急速に減り始めた印象です。
浅雪、残雪の固まった雪、溶けかけているシャーベット雪では
全く問題ありません。むしろスタッドレスより優れてます。
アイスバーンやミラーバーン、圧雪路面はNG。
オフロードは未舗装林道、砂浜を走るぐらいなら
問題ありません。