オフロードとオンロードを両立する新カテゴリー
- カテゴリー:4×4(R/T)
- サイズ:12~20インチ
- 扁平率:85~55%
- 発売:2016年10月
- 1件のインプレッション
クロスカントリー・ビークル(SUV/CUV)タイプ。オフロードでのトラクション性能と、オンロードでの耐摩耗性能や走行安定性を高次元で両立した新カテゴリーを謳う。
製品情報
トーヨー「OPEN COUNTRY R/T(オープンカントリー アールティー)」は、SUV/CUVタイプの専用タイヤです。いわゆるクロスカントリー・ビークル(SUV/CUV)と言われるタイプ。
「OPEN COUNTRY」シリーズは、大型SUV/ピックアップトラック向けとして北米では高い認知を誇ります。これまで国内導入に対する期待は大きかった。で、その最初として「OPEN COUNTRY R/T」が指名されました。
当初は軽カーへ向けた専用として登場。国内での軽カー人気に裏打ちされたのは明らか。ハイト系にプラスしてSUV/CUVタイプも目立つ展開が見られますから。そして最新はサイズ拡大で軽カー以外、というか軽カーも含むというのが適正か。それほど広がりを見せています。
提案カテゴリーはこれまた注目のR/T(Rugged Terrain)だという。R/Tとは、でこぼこのある、ごつごつした、起伏のある地形や路面に対する特化性能を持つことを意味します。従って、M/TとA/Tの中間になる全く新しいジャンルを強調します。
実現の為にトレッドデザインは斬新です。両サイドのショルダーにはM/Tパターンを、センターにはA/Tパターンを採用します。
M/Tパターンは、スリット溝容積を確保しオフロード性能を高めるアグレッシブなデザインです。対してセンター部には、周方向に剛性を高めたブロックを配置しオンロード走行を考慮しています。それぞれの特性を発揮する ハイブリッドデザイン だという。サイドウォールには左右で異なったデザインを採用、スタイリッシュとシンプルを使い分けています。
軽トラ用サイズを設定
「OPEN COUNTRY R/T」には軽トラにも装着可能なサイズが設定されています。軽トラは農業用など含め使い勝手がいい。田舎ではこれ1台で全ての用途に使用する爺さんなど多いかな。そんな軽トラだからこそ? タイヤやホイールに拘る人見掛けます。選択肢のひとつにこのタイヤが挙がっています。
軽トラの一般サイズは 145R12 6PR LT です。ところが近年、タイヤサイズ表記が変わりつつあり 145/80R12 80/78N などへ。80/78Nは今までの6PR相当になる。サイズそのものにLT記載ないけれどメーカーの公式サイトには*注としてLT規格のタイヤです、と明記されています。
ということで、少しだけ詳しく書いた記事があるので下にリンク貼っておきます。参考までにどうぞ。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【1】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 5.0
- 5.0
- 3.0
- 3.0
- 3.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
RTへの履き替え前はAT(175/80R16)、HT(175/80R16)を使用していました。
JB23Wは純正のまま使用しています。その上でのタイヤのみ履き替えでの所見です。
燃費は2km/?以上悪化、高速道路では従来より10~15km/h抑えて走らざるを得ません。300km程の走行で15km/?が13~12km/?となっています。しかし荒れた林道での取り回し改善を目的に履き替えたので、充分に満足しています。燃費を気にされる方はATがおすすめです。