PREMIUM が冠されたエナセーブ初の「AAA」達成
- カテゴリー:コンフォート(低燃費)
- サイズ:14~17インチ
- 扁平率:70~45%
- 発売:2012年2月
- 1件のインプレッション
ナノレベルの材料開発技術により誕生した新低燃費ゴムが低燃費性能とウェット性能を両立。従来品に対し転がり抵抗を約39%低減、燃費は約6%向上。「エナセーブ」シリーズ初の「AAA」達成。
製品情報
ダンロップ「エナセーブ PREMIUM(エナセーブ プレミアム)」は、低燃費タイヤ「エナセーブ」のフラッグシップを謳います。ラベリング制度の転がり抵抗係数「AAA」達成が最大主張点です。
「エナセーブ」ブランドに「PREMIUM」が冠されたことで、フラッグシップとしてカテゴリーのポジショニングは当然プレミアムコンフォートを狙いたいところです。
しかし、設定サイズやメーカー指針のトータル性能からはプレミアムコンフォートには厳しい印象。従って正直迷いがあるもコンフォートカテゴリにポジショニングします。
「エナセーブ PREMIUM」は、新材料開発技術 4D NANO DESIGN が採用されています。これにより「エナセーブ」史上最高の低燃費性能とブレーキ性能の両立を実現し、ラベリング制度では転がり抵抗係数「AAA」(一部サイズは「AA」)、ウエットグリップ性能「c」を達成しています。
4D NANO DESIGN とは、4D(4次元)解析し設計するナノレベルの材料開発技術です。これにより誕生した新低燃費ゴムが、低燃費性能とウェット性能を両立しています。比較では従来品(スタンダードレベル)に対して、転がり抵抗を約39%低減、燃費は約6%の向上を訴えます。
トレッド面はセンターからショルダーに向かって剛性を高め直進時と旋回時の安定を示します。サイドは荷重時に均一にたわむ新開発のプロファイルで操縦安定を謳います。
「エナセーブ PREMIUM」の出現当時は高位のグレーディング競争に躍起、転がり抵抗係数「AAA」ばかりではなくウェットグリップ性能「a」も同時追求が果たされています。なので、その実現を果たしていないのがやや見劣り感として囁かれたかな・・
しかし、現在は状況に変化が見られます。最高グレーディング競争は落ち着き、カテゴリー本来の性能追求の重要性にシフトしています。その点から「エナセーブ PREMIUM」の評価を感じるべきでは。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【1】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.0
- 4.0
- 4.0
- 4.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
新車に装着されていたGT3から初めての交換です。まだあまり走行距離がないので評価点は適当です。プリウスのユーザ-の中ではGT3の評価が高いのですが、交換してみて「他人の話はあてにならない」と感じました。タイヤを交換して動きだしから車の軽いこと。いままでよりもバッテリーでの走行距離が増えた感じです。燃費計もいままでは23~24km/Lが26~27km/Lを示しているので明らかに転がり抵抗は少なくなっています。騒音も少なくなった印象で、道路の段差からの突き上げも少しは柔らかになったかな。前のタイヤは7年使って固くなっているでしょうから新品効果かもしれません。AAAの効果は確実にありました。