欧州先行販売、日本導入によりラインアップ充実を図る
- カテゴリー:コンフォート(低燃費)
- サイズ:15~17インチ
- 扁平率:65~45%
- 発売:2015年2月
- 1件のインプレッション
2012年春から欧州で先行販売。国内では輸入車向けと添えられるもコンフォートへポジショニング。低燃費タイヤラインアップ充実を図るのも狙い。SUV/4×4用「CF2 SUV」も同時展開。
製品情報
トーヨー「PROXES CF2(プロクセス シーエフ2)」は、2012年春から欧州で先行販売されており、日本導入により低燃費タイヤの商品ラインアップ充実を図ります。
「PROXES CF2」は、国内のラベリング制度で転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」を達成します。欧州向けのサイトではHP(ハイ パフォーマンス)タイヤとしてパッセンジャーカー向けに括られています。国内では輸入車向けと添えられるも、コンフォートへのポジションがフィットするのでは。
気になる技術を見てみましょう。非対称パターンの採用で操縦安定性が向上し、長距離移動でも疲れ難い乗り心地を実現しているという。スーパーアクティブポリマーとウルトラグリップポリマーにより、ウェットグリップと低燃費性能を両立。さらに耐摩耗ポリマーの採用で摩耗性能も向上しているよう。
残念ながらメーカー主張はこのレベル、同時展開される「SUV」への傾向が強い印象です。それでも同列と捉えるのなら、Nano Balance Technology による性能実現が果たされているかと。ナノレベルでの材料設計基盤技術であり、同社の最新タイヤの実現はこれなくして成立しません。
サイズ設定は 235/45R17 94V ~ 175/65R15 84H の全23サイズ、この規模ならメーカーから詳細なタイヤ性能を訴えるべきだと思います。特に特殊技術に対する拘りは非常に興味があるところです。
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インプレッション
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- グリップ性能
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- 静 粛 性
- 寿 命
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- 4.0
- 4.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
グリップ-1
ウェット+1
乗り心地+1
静粛性+2
寿命+1
グリップ落ちましたが街乗り/高速クルーズで問題なし
ロードノイズが減少し、長距離でストレス軽減しました。
スポーティな車なので、地面から遠ざかった感覚や乗り心地のゴム感(弾力?)に違和感。
SUV/ミニバン向けと感じました。
ミシュランよりコストパフォーマンスは良いです。