コンセプトは全性能に優れるグランドツーリング
- カテゴリー:コンフォート(低燃費)
- サイズ:14~20インチ
- 扁平率:65~30%
- 発売:2019年2月
- パターンナンバー:AE51
- 7件のインプレッション
ターゲットはミドルセダン。走行、快適、環境の全性能に優れるグランドツーリング をコンセプトに開発。ウェットグリップ性能を確保しながら低燃費性能を両立するヨコハマの姿勢は揺るがず。
製品情報
ヨコハマはグランドツーリングを謳う、「BluEarth-GT AE51(ブルーアース ジーティー エーイーゴーイチ)」を2019年2月1日から発売しています。展開サイズは 275/30R20 97W ~ 155/65R14 75H の全76をラインアップしています。
ターゲットメインはミドルセダンだという。走行、快適、環境の全性能に優れるグランドツーリングをコンセプトに開発されました。グランドツーリングとはいわゆるGTのこと、長距離移動をすることが語源となる。従って走りもそうだけれど乗り心地や静粛性など、長距離(長時間)に耐えられる性能に拘るということ。
またウェットグリップ性能を確保しながら低燃費性能を両立する、ヨコハマの姿勢は今回も揺るがず。ラベリング制度のウェットグリップ性能が全サイズで最高グレーディング「a」を実現します。また転がり抵抗係数は「AA」、一部「A」です。
最も関心を持ったのが従来品、2012年発売のコンフォート「BluEarth-A」(パターン名「AE50」)がそれ。発売初期こそウェットグリップ性能「b」に甘んじていたものの、2013年7月に「a」にグレードアップ(全てではない)しています。このあたりからでは、雨に強いヨコハマの主張が始まったのは。
遡ればこの系統は2008年発売の「DNA Earth-1」へ辿ります。当時ヨコハマの最高性能エコタイヤと言われた「DNA dB super E-spec」のコンパウンド技術を応用した製品でした。その後「DNA」ブランドはフェードアウト、新たに「BluEarth」が誕生することになります。
素材技術の基本は踏襲されるも主張は控えられ新たな展開に置き換えられています。ヨコハマの説明では、オレンジオイルは他の材料で同性能を維持する目途が立ったため他の材料に変更‥ としています。
カテゴリーはコンフォートに配置します。GTならもっとスポーツ性を意識するけれど、優先すべきは快適性、そうコンフォートです。しかし、単なる優しい製品の強調じゃない。快適ながらも十分な安定性を発揮するとなる。ここ大いに期待するところです。
技術主張はこうなる!
「BluEarth-GT AE51」の技術主張はこうなります。まずはパターンから。専用に開発された左右非対称パターンを採用、快適な乗り心地と優れた操縦安定性を両立するという。
トレッドパターンに施したライトニンググルーブは稲妻型の溝です。ブロック剛性を維持しながらも総エッジ量を増大、水膜除去に貢献します。また日本刀のような反りを持つブレードカットサイプを刻みリブの剛性を最適化、ドライ時の操縦安定性とウェットグリップの効果も謳います。更にショルダーには独自のディンプル(凹み)を配置し、放熱効果を上げて低燃費へ繋げます。
専用チューニングを施した高剛性構造、接地圧を均一化したトレッドプロファイル、そしてコンパウンドは新開発の専用ナノブレンドゴムです。これらによって安定、快適な走りを強調します。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【7】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.2
- 4.4
- 3.8
- 3.7
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
しかし私の生活圏横浜市は地震に強い水道管への工事が多く路面状況が非常に悪い。
試しにセルシオ純正16インチにレグノの中古を装着したところ、満足できる乗り心地になった
縦バネが柔らかいヨコハマタイヤで更に突上げ感の低減を考え、ブルーアースGTを装着してみました
突上げ感は最高に低減され、音質はデシベルに似た音だが、かなり大きめという結果に。ただの安いタイヤという感触です。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
慣らし運転中ですが、荒れた路面だとロードノイズを拾います。
舗装された路面では静かです。
かえって、標準装備されているスポーツマフラーの方が煩いです。
転がり抵抗のAAとAの差が感じられないので燃費は解りません。
新品なのでハンドリングは楽です。
ブルーアース-Aは減りが早かったので、耐久性に期待してます。
雨上がりの水溜まり路面を走りましたが、ウェットaの実力は高いと思います。常識的な普段の街乗り+高速道路での長距離運転には良いと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ワインディングの押し返しもあり、申し分なし。
どこまでも遠くへ、走っていきたくなります。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
格上の純正装着のミシュランプライマシ-LCより、すべての面でこのタイヤの方が良いと感じた。ただし寿命だけは、まだわからない。プライマシ-LCは、減らないので。
- グリップ性能
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- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
純正装着のミシュランエナジーセイバー+が3年半でショルダー、サイドウォール部に細かいひび割れが目立ってきました。ディーラーでの点検でもすぐ交換したほうが良いとの事でしたので交換を決意、乗り心地が気に入っていた標準装着のミシュランか迷ったのですが、トレッドデザインが雨に強そうなのとGTの名称が気に入ってこのブルーアースを購入しました。硬そうに思っていた乗り心地はとてもしなやかで、グリップ性能はスポーツタイヤのようです。寿命評価は交換してからまだ2週間なので4とさせていただきました。購入はヨコハマタイヤの専門店で、量販店より安く購入できました。雨の日の安心感を含めとても満足感の強いタイヤです。選んで良かったと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
YOKOHAMA Blueearth GTは非常に高いポテンシャルと機動性に正直驚いています。以前まで履いていたのはグッドイヤーエフェシンドグリップで、まあまあだったのですが、GTはそれを遥かに超える最高のタイヤでした。滑らかな走行と静粛性は文句なしです。特に高速での走行は疲れを感じさせない最高級の快適さがありました。ウエットでの走行もふらつきやぶれなど一切無く、安全性も非常に高いのでは無いかと感じました。何しろ乗り心地が一番好きです。路面をしっかり捉えながら摩擦熱も偏る事なく均等に逃している感じがします。燃費も一気に上がりました。ブリジストンレグノと迷ったのですが、ヨコハマブルーアースGTAE51を購入して大変良かったです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
昨年の春、通販で異様に安いレグノを買い、届いてみてビックリ!2年半落ちの汚れが目立つのを見て、一気にテンションが下がってしまいました。走行してみても硬くなったためなのか?それともアルミが重かったからなのか?ロードノイズが大きめで大失敗でした。
今年は改めて新製品のこちらのブルーアースを軽量アルミと合わせて買い直してみたところ、素晴らしい!の一言です。
とくに良かったのはロードノイズが格段に静かになったことで、ただただ驚くばかりです。
今はまだスタッドレスから履き替えたばかりなので第一印象のレビューになりますが、今回は軽量アルミとハブリングの影響もあるかもしれない中で、満足感の高い買い物になりました。