真っ先に軽カーハイト系対応を謳う先駆者!
- カテゴリー:ミニバン(低燃費)
- サイズ:13~16インチ(軽カーハイト系用)
- 扁平率:80~45%
- 発売:2014年3月
- 2件のインプレッション
軽カーはハイト系と呼ばれる背の高いタイプが人気。しかし横からの影響を受けやすくフラつきや偏摩耗が懸念される。そこで「LuⅡ」の技術流用で対応性を高める。
製品情報
トーヨー「TRANPATH LuK(トランパス エルユーケー)」は、「TRANPATH」シリーズに追加された軽カー、それもハイト系専用の製品です。名称からも想像出来るように「Lu」は「LuⅡ」の静粛性と上質な乗り心地を持ち合わせ、「K」は軽カー対応を謳います。
現在の新車市場における軽カー人気の拡大に向け、シリーズが培ってきた先進技術を投入した新ジャンルの製品です。
軽カーはハイト系と呼ばれる背の高いタイプに人気があり、車高170cmを超えるスーパーハイト系も登場しています。これらはミニバンと比較してもトレッド幅に対して車高が高い、つまり縦に細長い(上に高い)傾向にあり、横からの影響を受けやすいことでふらつきや偏摩耗が懸念されます。
対応として剛性を高めトレッド幅を広くしたタイヤなら安定感が得られます。これを訴えるのが「TRANPATH LuK」なのです。
従来は軽カー対応ならスタンダードカテゴリーがまずは選択肢として挙げられます。低燃費タイヤ化も進み、軽カーの特性をかなり意識していますしね。
しかし多くは剛性面で完全とは言えず、車種としてのハイト系へは不安も感じられます。よって、「TRANPATH LuK」の出現はかなり期待が大きいと感じています。
パターンは左右非対称3本溝パターンとワイドトレッド、また3DマルチサイプとOUT側リブを広くとって剛性を高めることで偏摩耗を抑制しています。スーパーハイターンアップ構造、Nano Balance Technologyなど新TRANPATHの技術を踏襲しています。
当然ながら低燃費タイヤとなり、転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能は「c」を実現します。
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インプレッション
- 投稿数 【2】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.5
- 3.5
- 4.5
- 4.0
- 3.5
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ルマン5が14,000km走行で、前輪の外側がかなり摩耗しており交換。ルマン5のタイヤノイズは非常に小さく、静か。乗り心地も状態の良い道路であれば普通車以上でした。しかしながら、コーナーリングは苦手、また轍があるとサスが底着きを起こしバンプするため、摩耗時にはハイトワゴン用のタイヤに交換と決めていました。交換後は団地の入り口にある道路の窪みも問題なくパス、小さな交差点の左折時には回答性が向上。コーナーも安心して曲がれます。ただ燃費は多分燃費計読みで3%位の劣化、踏切の通過時にはキシミ音がでてきました。全体にクルマがシャッキとした印象です。ロードノイズは40km/hまではルマン5と大差ないですが、それ以上は少しうるさくなります。雨の日でも神経質になることはありません。寿命は30,000km程度と思います。いいタイヤです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
行きはコーナーの多い道路わりとキツイコーナーでも50キロぐらいで入ってもロールは感じなかった、グリップ性能は良い
帰りは高速で100キロオーバーでもハンドリングは不安を感じることはなかった、ウエットは晴れで寿命はまだ300キロほどなのでまだ何とも言えないがせめて3~4はほしい。