EAGLEシリーズのフラッグシップをさらに強調
- カテゴリー:プレミアムスポーツ(低燃費)
- サイズ:17~20インチ
- 扁平率:55~35%
- 発売:2019年11月
- 6件のインプレッション
高いグリップ力、ブレーキング力および優れたハンドリング性能を兼ね備える。ウェットグリップ性能が一部を除き「a」。また転がり抵抗係数は「AAA」も出現するほど。
製品情報
グッドイヤーでは、「EAGLE」シリーズのフラッグシップタイヤとして「EAGLE F1 ASYMMETRIC 5(イーグル エフワン アシメトリック ファイブ)」を発売。国内の現行製品は2017年から発売の「EAGLE F1 ASYMMETRIC 3」です。ということは「3」から「5」へ飛んだ?「4」の設定はありません。国内だけなら縁起もあるでしょ‥ でもグローバル製品だしいろんな意味を考えた結果ですかね?
主張点は高いグリップ力、ブレーキング力および優れたハンドリング性能を兼ね備えていること。プレミアムスポーツとして「EAGLE」シリーズ頂点に君臨します。サイズは初期16サイズからグッと増えました。2019年11月5日より発売開始。ただ実質2020年からの製品として受け止めています。
注目は国内ラベリング制度のウェットグリップ性能が、一部を除き最高グレーディング「a」であること。また転がり抵抗係数も一部で「AAA」を実現します。従ってスポーツ低燃費タイヤと言えます。
グッドイヤーのスポーツラインアップは、絶対的なドライグリップに拘る「EAGLE RS Sport S-SPEC」がピュアスポーツに位置付けられます。またプレミアムスポーツとしてトータル性能追求が「Asymmetric 3」です。ここに「ASYMMETRIC 5」が置き換えられるかと。
因みにライトスポーツは、街中での快適性とスポーツ性能に対する要求を底辺から支える「EAGLE REVSPEC RS-02」の配置が謳われます。ただ新たに「EAGLE F1 SPORT」を投入、こちらがメインになるかと。
近年、プレミアムスポーツの展開が各メーカーで積極的、というか独自性を打ち出すようになっています。既定スパン(一般には4年)内でもモデルチェンジに移行し露出拡大に努めます。「ASYMMETRIC 5」も実質3年弱での投入です。
これらターゲットになるのは高性能プレミアムカーもしくは同SUVです。しかしながらSUVは専用化となるケースが通常だし、今回は前者がターゲットかと。すると市場規模自体は決して大きくない。
それでも積極性を示す理由は高位のブランドイメージを錆びつかせないため。プレミアムカー、それ以上のスーパーカーへも装着可能とする高性能さは、ラインアップに構築しておくだけでも意味のあることだと思います。
先の第46回東京モーターショー2019でブースへの展示を確認しました。ブロック形状は正にスポーツタイヤ、いかにもグリップしそう!のイメージ強かった。ただあまり皆には興味受けしていなかったような。そのあたりもう一工夫があってもよかったのでは。私はおおおお、でしたけど!
そして2024年シーズンは「ASYMMETRIC 6」が投入になりました。こっちへの移行が進むものかと。
搭載技術
コンパウンドは特殊シリカ配合による高補強コンパウンド(インパルス コントロール コンパウンド テクノロジー)を採用。乗り心地を向上させドライ、ウェット双方で制動距離短縮を実現するという。
またブレーキング時に接地面積が増大し、摩擦力を向上させるタイヤブロックデザイン(アクティブ ブレーキング テクノロジー)を導入。これもドライ、ウェット双方で制動距離短縮を実現する。
トレッド面下部にはパワークッション技術を採用したベースコンパウンド(パワー クッション テクノロジー)を取り入れ、トレッド面からの入力を緩和しながらも確実にパワーを路面に伝達し優れたドライハンドリング性能を実現します。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【6】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.4
- 4.8
- 3.5
- 3.2
- 4.2
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ウェットグリップはもちろん文句なし!
乗り心地はXL規格の為かやや固めだが、しなやかさは十分。街乗りスポーツカーならこれぐらいがいいと思う。峠だと人によってはヤワで不満かも。
静粛性に期待していたが、4年落ちのピレリのスタッドレスの方が静かという残念な結果に…。綺麗な舗装路でも結構ゴォーっていいます。
寿命は未知数だが、自分の乗り方では耐用年数的に使い切れないと思われます。
255/35/19
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
海外のタイヤ比較サイトで評価が高かったので興味を持ち選んでみました。
ドライグリップは温まっている時の利きはこのクラスでも高いレベルだと思います。
峠道で少しムチャな走りをしても踏ん張ってくれます、ただ限界超えると一気に破綻しそうな感覚。
ウェット性能も高く大雨の中走っていても不安を感じません。
PilotSport3も良かったですが引けを取りません。
乗り心地はしなやかなミシュランからの履き替えでも柔らかく感じました、決して嫌な柔らかさでは無く、カーブやブレーキ時は踏ん張って地面を掴んているようなグリップしてくれます。
車が静かな車ではないので静粛性はよくわかりません。
寿命も約1年1万キロ近く走っていますが、一番浅い溝が残っているので良い方かと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
乗り心地は今一良くない。
フワフワ感とゴツゴツ感が顕著、8000キロで5部山位、スポーツ系の柔らかコンパウンドですかな。
p7にしたら、心地よい乗車感。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
それと比べると多少無茶してもタイヤが鳴かず、限界が高そうです。
ただ不満とすれば、ミシュランと比べて走行中ファファする感じです。ミシュランの方がカチっとした感じです。
乗り心地を考えての事だとは思いますが‥。その割にはドライグリップに関しては、ミシュランのパイロットスポーツ系より多少なりとも良い感じを受けています。