グリップ性能向上のストリートハイブリップ
- カテゴリー:ピュアスポーツ
- サイズ:14~18インチ
- 扁平率:60~35%
- 発売:2015年2月
- 2017年2月新コンパウンド採用
- インプレッション募集中
注目点は進化したS-SPECコンパウンド。パターンはそのままに従来のグリップ性能と高速走行での操縦安定性を高め、サーキット走行そして街乗りでの安定したハンドリングレスポンスを追求。
製品情報
グッドイヤー「EAGLE RS Sport S-SPEC(イーグル アールエス スポーツ エススペック)」は「EAGLE RS Sport」の後継、グリップ性能と高速走行における操縦安定性を高めたストリートラジアル ハイブリップを謳います。
従来のパターンデザインをそのままに、グリップ性能と高速走行における操縦安定性を高め、サーキット走行はもちろん、街乗りでも安定したハンドリングレスポンスを求めるユーザーをターゲットに指名します。
注目点は進化したS-SPECコンパウンドでは。グリップ強化剤の配合を一新しグリップ性能をさらに進化。これにより低温時からグリップ性能を発揮し安定性を維持するという。
また従来デザイン踏襲のトレッド部、サイド部には高剛性構造を採用、路面への接地面積が向上することで高出力、高速度車両に対応。高いコントロール性能とスポーツ走行性能を強調します。
従来品との見た目の違いはサイドウォールに入るロゴです。「EAGLE RS Sport」の上に「S-SPEC」のロゴが入ります。
「S-SPEC」は闘うタイヤのスピリットを凝縮し、走り出した直後からずば抜けたハイグリップを強調。発熱が早いにもかかわらず熱ダレに強く、グリップ力を長時間にわたりキープ。更にラップを重ねてもタレず狙ったラインを自在にトレースします。
モータースポーツに望まれる性能を高次元で備え、マシンを操る楽しさをハイレベルで実感出来るタイヤだというから、文言通りなら現在のドライグリップ戦争に加わっていること間違いないかと。。
「EAGLE RS Sport S-SPEC」がブリヂストン「POTENZA」、ヨコハマ「ADVAN」、ダンロップ「DIREZZA」の3ブランドを追随するのは、スポーツカテゴリー全体のレベルアップに大きく貢献します。
エコ性能の普及過程はスポーツタイヤにとって正に暗黒時代、非常に寂しい展開が続きました。しかし、その呪縛から開放され新たな主張が見出されています。タイヤ好きにとっては最大興味です。
2017年2月から「S-SPEC」に更なる新コンパウンドが採用されました。グリップ力をさらに強化しています。なお新旧コンパウンド違いのタイヤを同軸上混用は控えて欲しい、ということです。