アクティブドライビングに拘るドライバーへ
- カテゴリー:スポーツコンフォート
- サイズ:16~20インチ
- 扁平率:55~35%
- 発売:2018年2月
- 2件のインプレッション
APAC(アジア太平洋)地域向け第6世代製品のひとつ。従来品「ContiMaxContact MC5」から大幅な性能向上を実現、アクティブドライビングを楽しみ性能に拘るドライバー向けスポーティタイヤ。
製品情報
コンチネンタル「MaxContact MC6(マックスコンタクト エムシー6)」は、APAC(アジア太平洋)地域向け第6世代製品のひとつです。従来品「ContiMaxContact MC5」から大幅な性能向上を実現、アクティブにドライビングを楽しみ性能に拘るドライバー向けのスポーティタイヤを謳います。
APAC地域で先行発売されたのはタイ、2017年8月からだという。しかし、市場規模からするとメインは中国でしょう。製造はMADE IN MALAYSIA、なるほど製造から販売までAPACを意識した製品ということです。
なら日本市場に対してはどうよ? 残念ながら重要度がいまひとつ見えて来ません。それでもコンチネンタルジャパンが設立され認知向上は目指しているはず。2017年10月に開催された東京モーターショーでお披露目されたのは、その表れと受け止めたい。
コンチネンタルによると、「MaxContact MC6」は「ContiMaxContact MC5」の単なる後継製品ではない、高度な技術投与でよりスポーティに仕上がっているという。
そしてオールラウンドの「UltraContact UC6」、スタンダードコンフォートの「ComfortContact CC6」と並び、コンチネンタルのAPAC地域向け第6世代の柱の一つとなる製品であることを重ねて強調しています。
なるほど、スポーティーを強調しているならカテゴリー配置はスポーツか。でもコンチネンタルには既に強力な「SportContact 6」が存在します。これと同列にはいかないでしょ。当然差別化したい。
スポーティーを単純にスポーツと置き換えるのは難しいよう。それでもトレッドデザインは意外とスパルタンだし、結論としてスポーツコンフォートへ配置します。
搭載技術
一般的にスポーティタイヤは、トレッドにかかる4方向(加速、制動、そして左右コーナリング)からの力に耐え、トラクションを最大限に維持する必要があります。そこで「MaxContact MC6」は3つの最新テクノロジーを採用、最大限のパフォーマンスを発揮します。
まずマルチファンクショナルトレッド、6つの機能が4方向からトレッドに加わる力をカバー、優れたブレーキ性能と安定性を実現します。アダプティブグリップコンパウンドは、どのようなコンディション下でも優れたグリップを生み出す為に、あらゆるシーンを想定し設計されています。
そしてエクストリームフォースコンストラクションは、激しいコーナリングや高速走行時のたわみを抑制、優れたコントロールとハンドリングを可能にします。
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インプレッション
- 投稿数 【2】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 3.5
- 3.5
- 4.0
- 4.0
- 3.5
R275/40R18
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
従来が320dスポーツでBS及び横浜RFTだったので、比較対象が?ですが…
高速道路での感触は悪くないです。
ワインディング等の低速コーナーでは怖さを感じてしまいます…
制動距離も重量差を考慮しても悪いです。
多分、寿命は長くなるとは思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
乗り心地は意外と良く、ES同様多少固めではありますがESよりも路面への当たりが柔らかく不快ではありません。
小~中程度の凹凸の吸収に関してはESより快適ですが、大きな段差はちょっと苦手でESと同程度ですし、荒れた路面ではドタバタする傾向があります。
静粛性は普通に静かといった感じでES同等。
耳障りな高音成分が少ないのが良いですが、粗い路面ではそれなりです。
操縦性はESで悩まされた反応遅れが無く、尖すぎず鈍すぎず丁度良い素直な操舵感で、思った通りのラインが取りやすいです。
グリップは自分では限界がわかりませんが、かなり高そうな感じは受けます。
高速安定性は抜群。
燃費はハイグリップにしては悪くなく、エコタイヤのESに僅かに劣る程度。
プライマシー3も使っていましたが、これの乗り心地を最小限の低下にとどめ運動性を大きく上げた感じです。
マイナーなタイヤですが高性能な割に価格も安くコストパフォーマンスは非常に高いです。