NEWNO はスタンダードの新ブランド
- カテゴリー:スタンダード(低燃費)
- サイズ:13~18インチ
- 扁平率:80~40%
- 発売:2023年2月
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「NEXTRY」の後継。ワンランク上の基本性能とロングライフを兼ね備えているのが最大の主張点。全サイズ低燃費タイヤとして転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」を実現。
製品情報
ブリヂストンは、新ブランドを謳う「NEWNO(ニューノ)」を投入。プレミアムブランドに次ぐ新たなカテゴリーとしているのでコンフォート? と思ったら、従来品は「NEXTRY」ですのでスタンダードです。
ワンランク上の基本性能とロングライフを兼ね備えているのが最大の主張点。全サイズ低燃費タイヤとして転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「b」を実現します。サイズは 235/40R18 95W XL ~ 135/80R13 70S の全66を設定。2023年2月1日より発売を開始しています。
新ブランドを謳いプレミアムブランドに次ぐ新たなカテゴリー、というのがアナウンスで強調。これは!! と思ったらスタンダード「NEXTRY」の後継でした。決して残念がっている訳じゃない‥
「NEXTRY」は2013年2月に登場。一貫して低燃費スタンダードを維持してきた専用ブランドです。注目度というか購入に際してハードルの高さは感じない。具体的に本数云々は‥ だけれど、同社にとって稼ぎ頭となる非常に重要な製品です。
それが約10年振りにニューモデルへスイッチされるので、メーカーでは力が入っているはず。スタンダードはエントリーモデルと捉える人が居るけれど、低燃費タイヤ出現時から基本製品に裏打ちされた素性が非常に重要となっています。
その点で「NEWNO」は、ワンランク上の基本性能とロングライフを兼ね備え、ドライバーの安心、安全を足元から支えると鼻息は荒い。また全サイズで「A/b」を実現する低燃費タイヤとしての本質は非常に興味のあるところです。当然ながら低車外音タイヤの規定も満たします。
搭載技術
「NEWNO」はプレミアムブランド製品に搭載されている技術を採用、通常は背反する関係にある低燃費性能とウェットグリップ性能、ロングライフ性能を高い次元で両立しているという。
具体的にはシリカ高配合ゴムを採用、ブリヂストン独自の「ULTIMAT EYER」を活用してタイヤのパタンと形状を最適化し理想的な接地形状、接地圧を実現しています。これにより従来品比較で燃費性能を維持しながら、ウェットブレーキ性能を8%向上、摩耗寿命を14%、耐偏摩耗性能を6%向上しているよう。
またタイヤのカーカスとベルトを異なる商品間で共有、開発・製造工程をシンプルに効率化し、トレッド部分で性能をカスタマイズ・差別化する「Bridgestone Commonality Modularity Architecture(BCMA)」を採用しするなど高度な技術をより多く採用しています。