ECOS ES31の後継として8年ぶりの登場
- カテゴリー:スタンダード(低燃費)
- サイズ:12~19インチ
- 扁平率:80~35%
- 発売:2021年10月
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「BluEarth AE-01F」がスタンダード上位、「BluEarth-Es ES32」がスタンダード下位へ。但しBluEarthテクノロジーを投入し従来を大幅に向上。優れた低燃費性能やウェット性能を保持。
製品情報
ヨコハマは低燃費と経済性に優れたスタンダード「BluEarth-Es ES32(ブルーアース イーエス イーエスサンニー)」を投入。サイズは 225/35R19 84W ~ 135/80R12 68S の全92、これら全て低車外音タイヤを実現。2021年10月1日より発売を開始しています。
「BluEarth-Es ES32」の従来品は「ECOS ES31」です。その後継として8年ぶりの発売だという。ヨコハマのスタンダードなら「BluEarth AE-01F」よね、と思ってしまう。ラベリング制度は転がり抵抗係数「AAA」、ウェットグリップ性能「c」という高いグレーディングを達成します。
ところが「BluEarth-Es ES32」は、国内ラベリング制度で全92サイズ中で転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「c」以上。一部で転がり抵抗性能「AA」、また多くのサイズでウェットグリップ性能「b」です。
従って「BluEarth AE-01F」がスタンダード上位、「BluEarth-Es ES32」がスタンダード下位という具合。位置付けが確認出来たところでその性能を。
従来定評のあった基本性能はそのままに、優れた低燃費性能やウェット性能を保持。また、偏摩耗を抑制し優れたタイヤ寿命を実現しているという。しかしながら、そこはスタンダードの下位、圧倒するサイズ展開を誇るも性能はそこそこかと。
但し、BluEarthテクノロジーを投入しているしラベリング制度のグレーディングからしても従来を大幅に向上。ここが非常に興味となるところです。
搭載技術
「BluEarth-Es ES32」のトレッドパターンはライトニンググルーブや、5ピッチトレッドパターンなどを採用。優れたウェット性能や耐偏摩耗性能を発揮します。
コンパウンドは従来品にも採用したナノブレンドゴムを採用し、優れた低燃費性能に加え、ウェット性能と耐摩耗性能をバランスよく両立させました。また最適化した接地形状もウェット性能、耐偏摩耗性能に寄与します。見た目にもこだわり、力強さと美しさを併せ持つデザインを実現しています。