あらゆるドライビングコンディションで快適な走りを叶える
- カテゴリー:SUV(一部低燃費)
- サイズ:17~20インチ
- 扁平率:65~50%
- 発売:2018年2月
ラグジュアリーオンロードSUVとして既存の上位にポジショニング。SUVの括りならH/T、オンロード性能を重視するもハイレベルなプレミアムを強調。優雅で快適な走りを叶える。
製品情報
グッドイヤー「EfficientGrip Performance SUV(エフィシェントグリップ パフォーマンス エスユーブイ)」、略名が「E-Grip Performance SUV(イーグリップ パフォーマンス エスユーブイ)」です。従来品は「EfficientGrip SUV HP01」となり更なるパフォーマンスの向上を謳います。
先行した「E-Grip SUV HP01」は都市型SUVに求められる、静粛性・低燃費性・操縦安定性・長持ち・ウェット性能など基本性能に拘る製品です。対して「E-Grip Performance SUV」はラグジュアリーオンロードSUVとして、その上位にポジショニングします。
SUVの括りなら「E-Grip SUV HP01」はS/T(ストリート テレーン)とすれば理解しやすいかな。一方「E-Grip Performance SUV」はH/T、いずれもオンロード性能を重視するもH/Tはハイレベルなプレミアムを強調します。
メーカー主張もこうなります。高品質な静粛性と乗り心地を実現。オンロードでのあらゆるドライビングコンディションにおいて、優雅で快適な走りを叶える。
グッドイヤーのSUVカテゴリーは、「WRANGLER」が長くブランド展開を維持して来ました。しかし、2015年に投入された「E-Grip SUV HP01」によってオンロードは「E-Grip」がその役割を果たすことに。「WRANGLER」は縮小、というよりもオールラウンド、およびオフロードへの専用化へ徹します。
搭載技術
ラグジュアリーの基本は快適性です。実現ではトレッドデザインによるノイズ抑制効果が大きいという。
「E-Grip Performance SUV」は、ショルダーブロックのピッチ数を増やし路面への衝撃を緩和、ピッチノイズを低減します。また回転時の気柱共鳴音を軽減しパターンノイズの低減も果たします。
更に新品時から摩耗状態までノイズレベルを持続。これ接地形状を最適化し接地圧を分散することで実現します。
ベースコンパウンドには、振動を抑える ショック吸収クッションレイヤーコンパウンド を採用。路面からの振動を吸収し快適な乗り心地に貢献します。
「E-Grip SUV HP01」に対して静粛性に加えブレーキング、そしてハンドリングまでラグジュアリーとしてのアドバンテージを得ています。以下比較主張で主なものを添えておきます。
パターンノイズ(騒音エネルギー)〔指数〕 9%低減
ウェットブレーキ(ABS作動時)〔指数〕 15%向上
ドライブレーキ(ABS作動時)〔指数〕 9%向上
なお、2019年シーズンから一部サイズで低燃費タイヤ化を果たしています。