SUV専用としての低燃費性能を実現したハイパフォーマンス
- カテゴリー:SUV
- サイズ:15~22インチ
- 扁平率:80~50%
- 発売:2015年2月
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従来品「WRANGLER HP」に比較して転がり抵抗を15%低減。更にはパターンノイズ38.3%、ロードノイズ12.9%、ロングライフ性能42%、ウェットブレーキ性能6%向上など進化レベルは大きい。
製品情報
グッドイヤー「EfficientGrip SUV HP01(エフィシエントグリップ エスユーブイ エイチピー01)」は、SUV専用としての低燃費性能を実現したハイパフォーマンスタイヤです。
グッドイヤーの国内展開では、2013年から導入された欧州グッドイヤーの「EfficientGrip SUV」がラインアップされました。しかし「EfficientGrip SUV HP01」の登場でサイズ補完としての役割に後退、その後フェードアウトになりました。
ただ従来品比較として捉えられるのは「WRANGLER HP」です。転がり抵抗が15%低減したというから凄い。興味は低燃費タイヤ化? 残念ながらそれには至っておらず。
その理由、現在のラベリング制度では乗用車用夏用タイヤのみが対象であり、M+Sの冬用タイヤ性能を装備したことが対象外、と添えられています。
しかしながら、その他の性能でも進化レベルが進みます。従来品比較では、パターンノイズ38.3%、ロードノイズ12.9%、操縦安定性8%、ロングライフ性能42%、ウェットブレーキ性能6%向上など大きな進化を遂げています。
「EfficientGrip SUV HP01」は都市型SUVに求められる、静粛性・低燃費性・操縦安定性・長持ち・ウェット性能などタイヤの基本性能を向上させ、ハイブリッドSUV車を含めた幅広いSUVユーザーがターゲットになります。
なお、最新はプレミアムSUVとして「EfficientGrip Performance SUV」が登場、ラグジュアリーオンロードSUVとして更なる高位を目指します。一部ながら低燃費タイヤ化も果たし差別化は大丈夫ですね。このシリーズは、「E-Grip(いいグリップ)」の略称でも展開されます。
そこから更に動きあり。「EfficientGrip Performance SUV」がフェードアウト! 代わって登場したのが「EfficientGrip 2 SUV」です。