従来を踏襲しつつもパターンデザインは全くの別物
- カテゴリー:スタッドレス/SUV用
- サイズ:16~19インチ
- 扁平率:55~40%
- 発売:2023年8月
- インプレッション募集中
左右非対称パターンを採用し、高い走行安定性とロングライフを両立。メインのストレートグルーブは3本配置し、ウェットの排水性を高め制動性を向上。コンパウンドは優れたグリップ力を生み出す。
製品情報
ZEETEXから2023-2024年シーズンへ向け新たなスタッドレスタイヤが投入されました。「WH2000(ダブルエイチニセン)」「WH2000 SUV(ダブルエイチニセン エスユーブイ)」、「WP2000(ダブルピーニセン)」「WP2000 SUV(ダブルピーニセン エスユーブイ)」の4製品です。
性能別評価項目では「WP2000」シリーズがワンランク上の表示。氷雪性能について10段階の9、対して「WH2000」シリーズは10段階の8です。またドライ、ウェットなども1程度上回る指針です。
さて「WH2000」シリーズとなる「WH2000」「WH2000 SUV」は、左右非対称パターンを採用し、高い走行安定性とロングライフ性能を両立。メインのストレートグルーブは3本配置し、ウェットの排水性を高め制動性を向上。
また先進的なトレッドコンパウンドは優れたグリップ力を生み出し、氷雪路においてコントロールのレベルアップを示します。
冬の厳しい条件でもグリップ力とハンドリング性能を発揮。雪上のトラクションとブレーキ性能を向上、安定した走行を可能にするという。トレッドデザインは双方同じ。
気になるのはシリーズの違い。トレッドパターンは対称と非対称で全く異なり、より冬性能を感じるならその指針が1つ優位な「WP2000」シリーズ‥とも触れています。しかしながら、快適性とロングライフを両立し、氷雪路においてはコントロール性のレベルアップを示すのが「WH2000」シリーズと受け止めます。
従来品は2018年投入の「WH1000」シリーズ、こちらもSUV用として「WH1000 SUV」が設定されました。左右非対称パターンを採用、ジグザグとストレートで構成されたセンターブロック・リブは、雪上のトラクションとブレーキ性能を向上、安定した走行を可能にするという主張を展開しました。
そして「WH2000」シリーズ、従来を踏襲しつつもパターンデザインは全くの別物。より先鋭化し冬専用としての特性をトータル重視で展開します。
サイズ・購入
ZEETEX WH2000
オートウェイ公式サイト
ZEETEX WH2000 SUV