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第11回 台風の中、更に厳しいヘビーウェットを体感するとこうなる

 台風7号が襲う今回、去るのをじっと待つことが出来ず。逆にタイミング宜しいと判断しヘビーウェットでの体感を行いました。激しい雨に加えて強い風、果たしてこの中で走行することに意味が見出せるのか。

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 道路の轍には水が溜まり激しい水しぶきを上げながら走行するこの状況、どんな感触となるのか興味深い。正直厳しい条件です。これまでアジアンタイヤで相応のウェット走行を経験するもここまでは無かった。それだけに「N7000 Plus」に対する本質が問われることになるのでは。

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 走行は一般道なので無茶は出来ません。ワイパーは激しく動き、対向車線からは水しぶきが容赦なく襲って来ます。悪条件ですから慎重なドライブが求められます。結構緊張するかな。

 前回のヘビーウェットより更なる激しい条件で走行する

 それではジックリ行きますか。走り出すと所々でハンドルが取られます。シッカリ握って安全運転に徹します。装着後何度かウェット走行は体感済みで基本的な能力は理解しているつもりです。但し、繰り返しますが前回を上回るこれほどの超ヘビーは初めて。今回ここを強調したい。

 で、まず感じることは安定していますね。スピード域が低いこともありステアリングの微妙な舵角調整に反応します。轍の底を避け、僅かにずらした走行ラインをキープするのに違和感がありません。また車線変更時の轍超えでも接地感が得られます。効率性に優れた排水効果あり、と判断します。

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 注目したのは静粛性です。ウェット時のノイズ変化に興味を高めます。結果はなるほど! そう来たか。いわゆる水を取り込み排水する一連の工程はスムーズです。しかし音のニュアンス、シャー音が結構耳に響きます。当然ながらドライ時と異なるのは理解した上で、その優秀さがウェット時には届いていないような気がします。もう少しかなぁ・・ まぁ微妙ですけどね。

 ヘビーウェットをまとめる

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 今回は街中の一般走行に徹することが精一杯、それ以上のチャレンジは天候が激し過ぎて叶いません。それでも体感の延長として想像すれば、相応の効き期待出来るのでは。コーナーリングの安定もあると思います。これ実践すればレポートの精度は上がるでしょうが、無茶は無しです。親父が台風の中事故りました、では洒落にならない。

 そんなでヘビーウェットに望むも、ヘビー過ぎてかなり抑えた展開となってしまいました。ただ以前と重なる所も多く結果として一般的な走行での安定性は得られた、とまとめておきたい。

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