グリップ性能と環境性能を高次元で融合
- カテゴリー:スタンダード
- サイズ:14~16インチ
- 扁平率:65~50%
- 3件のインプレッション
「OUTRUN」シリーズはコンフォートに配置される「M-3」が筆頭となりプレミアムパフォーマンスを強調。対して「M-2」はスタンダードカテゴリーで基本性能を発揮、ミドルクラスを支える。
製品情報
MOMO「OUTRUN M-2(アウトラン エムツー)」は、排水性に優れ、ドライ・ウェット双方で安定走行を実現。高いグリップ性能と環境性能を高次元で融合させたスタンダードタイヤだという。
スポーツ色が強いブランドと受けとめるも、国内で投入されるのは絶対色が薄まっています。いわゆる標準性能の発揮をどう感じるのか、そこが興味なので探りましょう。
「OUTRUN」シリーズは、「M-3」「M-20」「M-2」「M-1」で構成されます。コンフォートに配置される「M-3」が筆頭となり、プレミアムパフォーマンスを強調します。
対して「M-20」「M-2」「M-1」は基本性能に委ねられるスタンダードです。「M-20」は走りの安定性をアップデート、「M-2」はミドルクラスを支える性能、「M-1」は軽カーやコンパクトカーに注目します。同じカテゴリー配置でも役割に対する差別化が明確です。
「M-2」は、左右非対称トレッドパターンを採用しウェットでのパフォーマンスを主張します。一見すると「M-3」よりも繊細な印象を抱きます。縦溝は4本、当然効率的な排水性を狙います。そしてショルダーからサイドへの横溝は、太さのバランス配列を実現し機能向上への可能性を高めます。
設定サイズは14 ~ 16インチ、ミドルクラスまでがターゲットです。スタンダードの忠実な性能を体感するにはこのクラスが最適かも。バランスや剛性でも比較的追求レベルに相性がいいと思います。
製造はMade in China。しかし、Engineered in Italyと刻まれる。そうイタリア設計の中国製造。イタリアのタイヤ製造会社 UNIVERGOMMA社の傘下であることから、この関連による企画設計を構築し、中国での製造に利点を見出しています。
「M-3」同様Made in Chinanに閉口することなく、Engineered in Italyに興味を高めて欲しいタイヤです。
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インプレッション
- 投稿数 【3】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.3
- 4.6
- 4.0
- 4.0
- 4.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
新車装着のエコピアから交換しました。エコピアは荒れた路面を走行すると耐えがたいほどのロードノイズが発生、ハードな突き上げにも悩まされましたが、このタイヤに変えてショックの角が丸くなり、静粛性が向上し、ロードノイズの音質も変わりました。スポーツタイヤではないのでグリップはほどほどですが、どれくらいグリップしているかが掴みやすく、ドライ・ウェット共に気持ちよく安心して走ることが出来ます。特にウェットグリップは秀逸です。燃費は若干低下しましたが、CPを抜きにしても良いタイヤだと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
とても良いタイヤです。
久しぶりに安心して高速走行を
楽しみました。
カーブでも直進でもタイヤが路面を
掴んでいる感じがハンドルから
伝わって来ます。
デザインも素敵だしコスパもグッド
オススメです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
購入後2万?走っての印象ですが、全てに渡って平均以上。大きな不満の無いタイヤです。
購入にあたっては、安く済ませたいと思いつつ自分と家族の命を預けるわけで、タイヤ選びには本当に気を使いました。
海外サイトも含めてあらゆるレビューを読み、最終的にはMOMOというブランドと、海外サイトでの「Dryは良好、Wetは素晴らしい」というレビューが決め手となりました。
乗り心地と音、グリップ全てが良好で、期待通りウェットも安心。2万?走っても大きな劣化は無く、溝も半分以上残ってますし、マメに空気圧を見てるからか片減りも無し。空気圧は2.6~2.8位が好みです。
気になる点は若干直進性が甘い事と横剛性の不足ですが、価格を考えれば納得。大馬力のGTカーでもない限りは充分です。お薦めしますよ。
ちなみに国内ではスタンダードクラスに分類されてますが、海外ではプレミアムクラスの模様。更に言えばこれはアジアンではなく、立派なイタリアンです(^^)