掲載日 2013.02.05
お試し価格というか、お買い得価格が正しいでしょう。「ATR SPORT2」215/45R17が1,890円/本で提供されていたので思わずポチッてしまいました。タイヤ本体4本で7,560円、送料4,200円、ポイント利用△400円、代引き手数料420円、合計11,780円でした。
あまりの安さにどうした、という感想を持ったのですが、発売当初から気になる存在でしたのでいい機会、で購入した訳です。
昨日の午前(2013.02.04)にネットから注文し本日午前に届きました。いつもの通りタイヤ本体は2本ずつビニールバンドで3箇所括られただけ。4本なのでそれが2口。
タイヤに貼られているラベルに「ACHILLES」のロゴは見られず。本体には「ATR SPORT」と「ATR SPORT2」の2つのロゴが。「ATR SPORT」ブランドの「ATR SPORT2」銘柄ということか。
ただ MANUFACTURED BY MULTISTRADA ARAH SARANA、通称「MASA」のロゴが小さく刻印されています。これがメーカーになるかと。製造はインドネシアです。「MASA」のブランドとしてグローバルで展開されるのが「ACHILLES」、「CORSA」、「STRADA」など。
国内では使用に大人の事情があるんでしょう。「ACHILLES」は一般には靴メーカーのイメージが定着していますので。
さて「ATR SPORT2」のトレッドは方向性のあるデザイン、ブロック形状はなかなか先進的な印象です。溝の壁に刻まれた斜めカットの効果は気になるところ。今後装着によりその効果を感じてみたい。
但し、いま真冬なので実際の装着は1ヶ月以上先、3月下旬頃になります。それまで既存装着のNEXEN「N6000」とホイールの入れ替えが必要。いつもの通りディーラーにお願いするつもりです。ということで詳細のインプレはしばらくお待ちを。
買ってからまだ進展はありません
掲載日 2013.02.21
今朝は思わぬ雪でした。まったく予想もしていなかったのでうんざりというより驚き。積雪は僅か、薄っすらレベル。でも気温低く、寒さがより感じられます。今日の最高気温はマイナス、風強く寒さが凍みる。
さて、この春から装着する予定の「ATR SPORT2」は未だホイールの入れ替えもせず眠ったまま。さすがにビニールシートを被せ覆っていますが、そろそろ行動せねば。
ただ、寒さがピークにあることで先を見越した行動が取り難い。というのは言い訳、現実は直前にならないと行動できない。でもこのままあと1ヶ月待つのはどうかという思いもあり。せめてホイールの入れ替えだけは完了させておくべきですね。
そうそう、私が買ったのは2月5日、その時の価格は215/45R17が1,890円/本でした。そして今日現在(2月21日)は、215/45R17が3,500円/本へアップ。これでも安いのですが、もう少しすぎると更に価格は上がるか?
進展ないとは言えタイヤのラベルぐらいは剥がしてみました。するとこれが厄介なことに。チャッチイ、途中でベリベリ破けます。最後まで剥がせたのは1本だけ。まぁ、走れば取れるでしょうけど何となくね‥
ようやくタイヤの組み換え完了!!
掲載日 2013.03.12
このところの春の兆しに目を覚まし、昨日組み換えの為に愛車のディーラーへ持参し作業を依頼しました。
ホイールが装着されているNEXEN「N6000」4本と、新品「ATR SPORT2」4本の計8本持参することになりますので、愛車に積み込むのは無理。実家の軽トラを借りて運びました。8本のタイヤ積み込みはさすがに息が切れます。普段いかに運動不足なのか思い知らされました。
作業金額は、組み換え、バランス取りで合計10,500円。 古タイヤの処分は別、1本315円。合計11,760円。1本あたり税込み2,940円の計算です。
以前NEXEN「N6000」の時は古タイヤの処分は込みだったのでこの分値上げ。まぁそれでも今回は激安で購入したし、実質は相当安く済んでいるのですが。
これでいつでもスタッドレスタイヤからの交換が可能になりました。このところの天気ではもう交換しても良さそうな気配。ただ、例年20日前後まで雪の心配は残ります。焦らないでもう少し様子見しようと思います。
子供ではないのですが、準備完了すると直ぐに体感したくなる。特にこのタイヤへは国内導入前から興味を高めていましたので。これで「D1」の斎藤太吾選手と同じ感触を感じることが出来る訳ですから楽しみ。と言ってもドリフトは出来ません。
タイヤ交換完了 少しインプレッション!
掲載日 2013.03.25
ようやくスタッドレスタイヤからの交換作業が完了しました。今年は例年に比較してタイヤ交換のタイミングは早い。昨年は4月9日、その前は4月11日でした。
このところの暖かさがタイヤ交換を促します。交換の目安となる7℃も通常としてクリアしており、このタイミングで早いということは無いかと。当然もう雪は降らないでしょう、恐らく‥
タイヤ交換はいつもの通りDIYで行います。その前に組み換えした「ATR SPORT2」のバランス状態を確認。実はNEXEN「N6000」依頼時はその状態を紙に記してもらったのですが、今回は依頼を忘れてしまいました。直接自身で見るもウエイトの重さ不明です。
手間かけて調べること出来そうですが面倒なので不問に。ただウエイトの数は結構多いような。明らかに「N6000」よりもバランスは良くないかな。
高速走行ではどんな状態になるのか逆の意味で興味です。ハンドルのブレなどあるのかな、この辺りは今後へ。
さて、タイヤを実際に装着します。これはいつもの通りでス~イ、スイと済ませます。そして空気圧のチェック。「ATR SPORT2」はエクストラロード(XL)規格なので、JATMA規格とは異なります。
愛車の指定空気圧であるJATMA規格は、215/45R17 LI87で(前)240kPa、(後)230kPa。これに合わせると、(XL)規格の「ATR SPORT2」は215/45R17 LI91なので(前)250kPa、(後)240kPaになります。でも空気圧は多めの270kPaで充填されており規定値まで下げます。
イザ走行へ!
空気圧の適正値が調整出来ましたのでいよいよ実走です。しかし、本日時間は限られています。夜になると気温は下がり7℃以下になるでしょう。これでは走行の印象も変わりそう。なのでプチインプレッションということで。
まずは停止状態でのステアリングの反応です。先ほどまでスタッドレスタイヤでしたのでこの感触が残っています。当然重く感じます。ただゴムの状態は新品なので切り返すとギュギュと音が。これでまた期待値が上がる。
走り出しはゆっくりと、んっ‥少し硬いか。ただガチガチではない。スポーツタイヤとしては適正かな。以前のブリヂストン「POTENZA RE050」のレベルに近い感触です。それでも硬さはやはり意識しなければなりません。
ノイズは気になりません。ゴォー音が少し強いかも。コンフォートタイヤのようなサァー音ではないです。直進性は少しステアリングに違和感を感じます。タイヤの馴染みがまだ完全でないためか、それともグリップによるものなのかは微妙。今後の感じ方に変化が出るか課題としましょ。
100kmは慣らし期間として考えなければならないので急な操作は厳禁。それまでいたわりながら丁寧な走行に徹します。その後スポーツタイヤとしてのグリップ感やハンドリングへの感触を確かめるつもりです。ウェットの走り、更には高速走行、そして燃費なども時を変え、環境を変え確認します。
正直ほんの数kmの走行で本質を語るのは無理。今後継続してインプレッションをお伝えします。
なお、本日(3/25)の「ATR SPORT2」215/45R17 1本の価格は4,290円、これが通常価格かもしれません。
ATR SPORT 第2世代。トータル性能が飛躍的向上
- カテゴリー:スポーツ
- サイズ:15~22インチ
- 扁平率:55~30%
第2世代となりトータル性能向上を謳う。「ATR SPORT」はドライグリップの高さが特徴、これは「2」でも踏襲。しかしそれ以上にレスポンス、そして剛性やライフも飛躍的進化を果たす。