NANKANG AW-1【改良版投入】
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第1回 NANKANG FT-9が届く! ホワイトレター仕様のM/Tいいかも

 愛車の軽トラ、ホンダ「ACTY TRUCK」のタイヤどうしよう? 正直本当に悩みました。しかし、ショルダー部のひび割れは拡大、劣化も相当酷い。次回の車検が通らないのは明らか、それ以前に危険です。ということからいよいよ待った無しの状況に!

 ただ通常のLTタイヤじゃつまらん。昨今の軽トラ人気に便乗、カスタマイズ性のある製品を選ぼう! 対象はいずれも軽トラ用のLT規格を満たした車検対応の製品。

決め手は最もカスタマイズ性に長けているから?

 候補として選んだのがこの3つです。

トーヨー OPEN COUNTRY R/T
ヨコハマ GEOLANDAR M/T G003
ナンカン FT-9

 ホイールは現状の鉄チンをそのまま使用します。強度があるし軽トラ用のBBSと言えよう。しかし、いまひとつ装着イメージが湧きません。そこでそれぞれの写真を合成し探ってみました。これに関しては日記で報告したのでそちらを参考に!

軽トラ装着用タイヤがもう限界! このままでは走行不能‥
こっちも愛車ながらほとんど出番の無い軽トラ、ホンダ「ACTY TRUCK」です。ホンダが生産を終了し絶版になったので価値が出たかな…

 正直価格だけならトーヨー「OPEN COUNTRY R/T」が最も安かったかも。しかし唯一のホワイトレター仕様、括りもM/Tだし見た目が最もカスタマイズ性に長けている。どうせなら派手で目立つの行きましょ、という結論へ。走破性や乗り心地、今回ばかりは最優先とせず。

最初はいつもの通り見て触れる現物チェック!

 軽トラ用サイズは 145R12 6PR LT が一般的です。扁平の記載はないけれど82%。ところが近年、タイヤサイズ表記が変わりつつある。145/80R12LT 80/78N など。80/78Nは今までの6PRに相当。

 注意したいのは 145/80R12 74S というようなサイズ。大きさは同じでも乗用車用タイヤで、軽トラや軽バンには装着出来ません。LT表記(もしくは80/78Nなど)がないと荷重対応が不可。車検に通らず整備不良扱いになってしまうので注意を。

 軽トラ用サイズをラインアップする製品は限られます。代表的なのがナンカン「FT-9」を含むいくつか。これを前提に検討し決定しました。

 12インチは流石に小さい、けれどM/Tパターンとホワイトレターが何ともいい雰囲気を醸し出しています。ホワイトレターは保護の為に納品時青い上薬が塗ってあります。ブルーレターでは‥ と混乱することはありません。洗って落とせば白くなります。

 ホワイトレター、OWL(アウトラインホワイトレター)とRWL(レイズドホワイトレター)があります。OWLはサイド文字のアウトライン(輪郭)にホワイトゴムを採用したもの。一方RWLとは、RAISED(高めた、盛り上げた)などの意味なので、ホワイトゴムで文字をより高く浮かび上がらせたもの。

 レターとは文字を意味します。またホワイトゴム(元来ゴムは白い、黒いのはカーボンブラックを混ぜているから)を強固に張り付けているので簡単に取れたり薄れたり、ということはそうそうないかと。ナンカン「FT-9」はRWLです。

 トレッド面は最新M/Tにも近いパターンを採用。見るからに悪路をグイグイ走破、しっかり路面を掴んでくれると期待が高まります。ブロック形状は比較的硬めに設計され、エッジのカットや破損等に対応、ロングライフも実現しているはず。

 両サイド、そうショルダー部には大きく強固なブロックを配置、しかも交互に形状の異なるデザインを採用し路面の食い付きに確実性を課しています。またセンターは鍵形状の縦に長いブロックを斜め2列に配列し、オフロードは勿論オンロードでも安定性の実現を図る設計。

 また石噛みを防止するストーンイジェクターをショルダーの横溝へ配置、この役割はオフロードを走ると溝に石をかむケースが多い。石かみは溝底にクラックを発生させたりベルトを損傷させたりするのでその防止、更にかんだ石を外に出しやすくする。溝底に設けた凸部がそれです。

 ショルダーに留まらずサイドまで続くブロックもこのタイプでは見慣れたもの。効果は岩や石へのヒットに耐え、深いマッドでのトラクション効果を考慮したものです。しかしナンカン「FT-9」はこの点シンプル。ブロック配置はショルダー止まり、と言えるかな‥

価格はアジアンタイヤを踏襲する‥

 一般的軽トラ用タイヤなら1本あたり3,000円~4,000円台というところ。それに比較するとナンカン「FT-9」は1本あたり6,790円(2021/7月現在)。M/Tとホワイトレターで武装、4×4オフロードが本筋だしショウガナイかな‥

 また装着は注文時にショップへ直送し装着日を決めて行く、が最小の労力で理想的。しかし、私の場合は装着前に現物を詳細確認し写真撮影が必須。その為に一旦仕事場へ届けてもらいました。

 これに関して別途費用が発生、個人宅へは2021年3月1日より1本220円(税込)の送料がプラスされます。4本で880円なり。理由は、配送業者の再配達問題及び道路が狭く配送トラックの自宅前駐車が難しいケースが多い為だという。ん‥

 ただ注文時に獲得できるポイントがその場で利用出来るので、決済合計から即座にポイント分(1ポイント=1円)を値引してもらいました。これで少しはその分の足しに。ということで以下合計金額です。

次回の予定

 ホイールの入れ替え行います。本当なら即、と動いたのだけれど、残念ながら祝日や土日の関係でショップがお休み。儲かっているのか4連休。7月26日からの週に急ぎ対応したいと思います。

 装着したら慣らしです。実はどのルートにするか悩んでいます。通常ならオンロードオンリーで完結します。ただ今回は後半あたりに少しオフロードを混ぜようかと。と言っても農道あたりの緩い道ですけど。農道のポルシェにフェラーリ、更には田舎のベンツと言われているし試してみたい。どんな走りになるのやら楽しみです!

概要

最新M/Tパターンを採用し走破性拡充

  • カテゴリー:SUV(M/T)
  • サイズ:12~16インチ
  • 扁平率:85~60%

4×4オフロードのM/Tタイヤ。既存「N889」を踏襲しながらも進化、ブロック形状は比較的硬めに設計、エッジのカットや破損等に対応、ロングライフも実現。RWLもラインアップ。

製品詳細

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