ストリートスポーツの王道を果たす
- カテゴリー:スポーツ
- サイズ:15~20インチ
- 扁平率:65~30%
- 発売:2019年
- 2件のインプレッション
「EVOLUZION」シリーズの基本形を主張。スポーツタイヤの標準性能を有しつつ高次元でバランスを図る。「SS595」の後継として扱い易さが魅力、その性能は踏襲される。
製品情報
FEDERAL「EVOLUZION ST-1(エボリューション エスティーワン)」は、「SS595」の進化モデルです。ドライ、ウェットにおいて優れたハンドリング性能を発揮。静粛性を確保しつつ快適なドライビングを実現します。
2019年シーズンに「595」シリーズの標準モデル「SS595」の後継として誕生。しかしながら、そこはピュアスポーツを主張する「595」シリーズとは一線を画し、新たな「EVOLUZION」シリーズとして性能主張を展開します。
スポーツの括りをより詳細化すればストリートスポーツがそのポジションになるかと。街中におけるドライ、ウェットで安定したハンドリング性能を発揮。スポーツタイヤでありながら静粛性に対しても相応の拘りを示します。対象はスポーツカーのみばかりではなく、ミニバンやセダンなどでも日常的に走りを楽しみたいユーザー向けとなります。
「EVOLUZION」シリーズにはプレミアムスポーツを謳う「EVOLUZION F60」がラインアップされています。バランス性能の高さは秀逸で「EVOLUZION ST-1」よりも上を行く‥ ただより身近にスポーツ性能を感じるにはこっちが受け入れやすいと思います。
サイズ展開も理想に近い。現状だけれど15~20インチまでと車種対応に幅を持ち、日常使いのストリートユーザーへ向けていることがこの点からも響きます。
「SS595」はアジアンタイヤ黎明期から存在を主張。長きに渡りスポーツタイヤの標準モデルとして、扱い易さとブランド認知を確保してきました。その後継として「EVOLUZION ST-1」へ期待を膨らませるのは当然かと。「595」シリーズとの決別も性能を受け入れる上で重要。
気になるのは見た目、かなりスッキリです。かつてのアジアンタイヤのスポーツを強く感じさせるもの。それでも「EVOLUZION」シリーズとして、相応の性能を発揮してくるものと期待します。
搭載技術
トレッドデザインは3本のワイドストレートグルーブと1本のナローグルーブを組み合わせウェットでの排水効果を高めます。また特殊コンパウンドを使用することで、トラクション性能を最適化。
内部は高剛性のカーカス構造により、接地の形状変化を抑え安定したコーナリング性能を実現します。更に接地面積を確実に確保しトラクションを最大限発揮、正確なハンドリングを果たします。
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インプレッション
- 投稿数 【2】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 3.0
- 5.0
- 5.0
- 3.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
また直進安定性が良く、高速道路での走行がすごく楽になりました。
通常走行しかしていないので、限界グリップとかわかりませんが、以前履いていたHankook Ventus V12 evo2より良い感じです。
ウェット路面はまだ走っていないので評価できません。履き替えて2週間なので寿命も評価できません。
すごく挑戦的なタイヤパターンではないので、少しおとなしく感じますが、おそらくすごくコスパの高いタイヤだと思います。
あとこれは好き嫌いの分かれる部分ですが、リムガードが結構出っ張っててR32GTRのノーマルホイールのリムは傷付きそうにないです。それとサイドウォールが膨らんでいて、いわゆる旧車っぽい見た目になるのも、同じく好みがわかれるところかと思います。(僕は個人的にこういう感じ好きです)