ドライグリップと当たりの柔らかさを評価
- カテゴリー:スポーツ
- サイズ:15~20インチ
- 扁平率:60~30%
- 11件のインプレッション
注目のインドネシア製スポーツタイヤ。主張はドライグリップ、更にはトレッド面の当たりの柔らかさから乗り心地へも期待感が高まる。トレッドデザインはいわゆる正統派の流れを汲む。
製品情報
「ATR SPORT(エーティーアール スポーツ)」は認知の高さを誇ります。でも興味が薄い人にとってインドネシアでタイヤを製造しているの? 疑心暗鬼になることあるかも。
インドネシアは元来天然ゴムの生産で世界有数だし、現在各タイヤメーカーの工場も積極的進出を果しています。
そのような環境下にある「ATR SPORT」は、メジャー技術の影響を受けタイヤ性能にもその本質が活かされています。ただ本国でのブランド名 ACHILLES は日本国内で露出は控えられ、主に AC や AW、最近は ATR SPORT から ATR RADIAL でようやく落ち着きました。あの靴メーカーとの絡みかな? まぁ、色々あるんでしょ。
その過程では「ATR SPORT」と「AW ATR SPORT」などのように2つの表示が見られたことも。サイドウォールのロゴが異なるだけで性能は同一であったかと。そう謳っていました。
「AW ATR SPORT」の導入経緯は不明ながら、アジアンタイヤ黎明期、そう金融危機が2008年だったのでそのちょっと前あたり。オートウェイ のPBとしての役割を果たして来たのです。NANKANG「NS-2」、NEXEN「N3000」と同様に全体を牽引する役割が既に与えられていました。
後にNEXEN「N9000」が国内導入を果たし、より高性能を訴えることで「N3000」を超えるUHPとして認知を高めることになります。これが波及効果を呼び起こし、NEXENにプラスしてNANKANG、そして現在に至るATR RADIALをも取り入れた三つ巴の展開が実現します。
ただインドネシア製に対する情報不足は否めず、何故にインドネシア? は払拭出来ていなかった。メーカーとしての設立は1991年と若い。ただピレリ、コンチネンタルと続く技術提携はその後の信頼へ繋がっている、と思います。
このタイヤの最大主張はドライグリップです。トレッド面の当たりの柔らかさから乗り心地へも期待感が示されます。トレッドデザインはいわゆる正統派の流れを感じさせます。
それでも国内メーカーのスパルタンなイメージに見慣れた人にとっては一般的な形状では、となるかも。センターのストレートグルーブは2本、これやや太目。サイドは1本ずつで計4本構成になります。排水性への貢献と伴にハンドリングへの意識を高めます。グリップに影響するブロック形状は大胆、大き目にカットされ縦横への期待感を高めます。
スポーツタイヤとして乗り心地の意外な良さ、そして定評あるグリップの高さはより強調されています。反面どうだろう? は剛性、これはやや気になるところです。
発売からは相応の年数が経過し進化系も出現しています。しかしスポーツとして走りへの拘りはまだまだ現役。圧巻なのはサイズ展開、その数40以上です。アジアンタイヤ、しかも相応の歴史を考慮するとこの維持は注目に値するものでは。
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オートウェイ公式サイト
インプレッション
- 投稿数 【11】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 3.2
- 3.4
- 3.2
- 3.1
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ハイグリップタイヤは雨の日は、ほぼ全てのタイヤで滑る気がします。コイツはまだましだと思う。冬場のスタッドレスタイヤの方が雨の日に滑るし。
乾燥路はよくグリップし値段以上の仕事をしてくれるがナンカンのスタッドレスみたいに、リピート買いしたくなるかって言われたらビミョーだがな。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
HP1000がパンクし、たまたま超特価4千円を切っていたので急遽購入。さすがにスポーツなのでHP1000と比べてドライブフィール良し。ドライ、ウエットグリップは大差ないが、コーナーリングでの安定感あり。スポーツの割に静か。アジアンで高評価なのも納得。減りはHP1000が0.8万Kmだったところ、こちらは1万Km。寿命は価格に比例するのかな?今は5千円越えとなり、購入してません。でもコスパ相当良いと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ATRsport2からの、安いコストに惹かれて履き替え
まずドライグリップ、ATRsport2の感覚でコーナーへ進入するといとも簡単に滑り始め、そのままスッ飛んで行くかと思いきやそこから結構粘る印象、しかし縦方向のグリップが極端に弱い、簡単にABS制御が入り、少し路面荒れて居るところだと結構危険なレベル
続いてウエットグリップ、制限速度以下で、きっちり安全運転するならとりあえず大丈夫そう、しかし不測の事態等で急ハンドル切っても無反応、ブレーキも氷の上じゃないかと思うほど止まらない
乗り心地はハイレートの足を入れて居るので評価できません
静粛性はATRsport2の時と同様、スポーツタイヤとしては平均程度のノイズかと思います
最後にライフ、これは正直足のせいだと思うのですが、片道20kmの通勤と2回ほどの流すだけの峠走行で一月で5部山と言ったところ、結構減りは速い印象です
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
年間20000kmは走るのでタイヤ交換の周期は1年~1年半で交換しています。
その中でATRーSPORTの評価は全てに於いて高い方です。
特に高速走行時のロードノイズは他メーカーも数社試しましたが、
ATR-SPORTが静かでグリップも良く1位でした。
ウェッツト招待ではほんの少し不満感はありますが、有名ブランドと比較しての評価ですので問題の無いレベルです。
ブレ・振動についてもスピードメーター範囲内では全く問題ありません。
これは組み込み技術とバランスサーの機械精度によって違いがあると思います。私の場合200km/h超でバランスを取ってもらっています。
コストパフォーマンスからも私は1押しタイヤですネ♪
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
強烈に安い値段を考えれば、ドライグリップは良好だと思います。
荷重変動を抑えて綺麗に乗ってやれば、240キロ級の高速コーナリングも楽勝です。
反面、タイトコーナーでは流石にハイグリップタイヤに劣ります。ただ、グリップの限界が掴みやすく、限界を超えた場合もすぐに復帰できます。
また、強力な制動力を持つブレーキの場合、ブレーキングの際にタイヤが負けてしまうこともあります。
そして、熱ダレを起し易いです。しかしこれも、タレる前兆がわかりやすいので、急に食わなくなる事はないと思います。
一見短所が目立ちますが、基本的には非常にコストパフォーマンスに優れた良いタイヤです。サイズも豊富なことから、練習には持って来いです。
サイドウォールが硬く、乗り心地は普通かそれ以下で、ロードノイズも多少は響きますが、このタイヤを購入する用な車に乗っている方にはあまり関係のないことでしょう。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
昨年に装着し直後のインプレッションをカキコしましたが、1年半(途中スタッドレス装着で実質1年)使い終えた最終結果です。
走行距離12,000Kmの中で高速道路を使用しての長距離(約1,200Km数回)やワインディングは週1~2回と酷使した結果、前輪3部山・後輪1部山。
これは自分としては結構もった方(今まで履き潰したタイヤも同じ状況)。
結果から言うと、通常乗るのであれば全く問題無し。
スポーツ走行ではグリップはソコソコ(滑った時のコントロール性は結構良い感じ)。乗り心地はチョッと硬く、ノイズは煩い部類かな?。
結構な距離を走る・遊びで酷使するなどであればコストパフォーマンスは断然良いですね。
次回は事情により国産のハイグリップになりますが、コイツを履くかと言われれば履きます。
追伸として、ドライビングテクニックを磨きたいのであればコイツを使いこなせる様になればバッチリかと思われます(加重移動の訓練になります)。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ドライグリップは結構いいですが調子に乗ってると突然滑ったりと言うことがあります。
温度が上がると結構いいです。
ウェットはダメですね。簡単にズルッっと行くので雨が降ると慎重になります。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ブリジストン PlaysRVから履き替え 100kmばかり走ったの感想
ドリフト族に人気のスポーツタイヤらしいけど激安さに惹かれて購入
グリッドパターンのせいかロードノイズと振動がかなり大きくなった
品質にはかなり心配はあったけど乗ってみると意外に喰いつく
100キロ以上の速度だしても直進安定性は悪くない
コーナー時はグリップもしっかり効いてる感じはするけど
ハンドルを切ってからワンテンポおくれた感じ
どっちかいうとフロントよりリアタイヤに履かせるべきなのかも
基本的な走る曲がる止るは普通に安心して乗れる気がする
このタイヤでメーター振り切るほどの速度域ではまだ試してないけど
無理はしないほうが無難かな
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ドリフトはあまりしない方(峠攻め)だが、コントロール性は良い。ドライグリップは国産スポーツラジアルのセカンドグレード程度。ウエットは少々弱いが通常の速度域では問題無い。
乗り心地や静寂性はこの手のパターンにしては良い。
スポーツラジアルだからと言っても国産高級スポーツラジアルとの比較は無理。あくまでも値段を考慮する事。
気になる点は先にインプレされた方も言っているが、時速00Kmを越えたあたりから微かな振動が発生。バランス取りを何回行っても発生する為に、タイヤ自体の真円度と思われる。
通常の街乗りには充分でコストパフォーマンスは抜群に良いと言える。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
グリップに期待しての購入でしたが、期待ほどのグリップはありませんでした。その分、いきなりグリップが抜けるような事はなくコントロールは、容易です。耐摩耗性は、高く長く使用できそうです。静粛性を期待するタイヤではないのですが、少々我慢を強いられます。ただし、真円度に問題があるようで100km/hを超えた辺りから、ブレ、グリップの低下が感じられたのは残念でした。