低燃費と快適性を実現するオールラウンド
- カテゴリー:コンフォート
- サイズ:14~19インチ
- 扁平率:70~45%
- 発売:2019年8月
- 3件のインプレッション
コンフォートにポジショニング。スタンダード寄りでは? というイメージがあるもそこはメーカー主張である低燃費と快適性を実現するオールラウンドを最大限尊重する。
製品情報
DAVANTI「DX390(ディーエックスサンキュウマル)」、構築するラインアップでコンフォートカテゴリーにポジショニングされます。スタンダード寄りでは? というイメージがあるもそこはメーカー主張を受け入れましょう。
サイズは14 ~ 19インチ、扁平率は70 ~ 45%。サイズラインアップは50近い設定数。国内でもグローバルをほぼほぼ踏襲された設定が実現したことに。特に15、16インチに対する拘りを強く感じさせます。
メジャー製品なら100にも及ぶ設定数など珍しくもないし、特殊なものでもありません。それでも13 ~ 20インチまでなど幅を持たせています。分散させることで多彩な車種フォローを実現します。
対して「DX390」のターゲット車種はコンパクトからミドルへ絞り込んだ展開となるのでは。それでこのサイズはどうよ? 感もあるのだけれど飽くまでも国内で展開されるアジアンタイヤでの印象、グローバルに際しては勝算あってのことかと。
さて実際の特性は? 主張は低燃費と快適性を実現するオールラウンドだという。なら低燃費タイヤ規定を目安にしたらいい。しかし、残念ながら国内規定は満たしておらず。でも欧州規定は確認できます。
参考までに触れると欧州規定は、転がり抵抗係数、ウェットグリップ性能、そして騒音が加わり3性能についてラベル表示されます。注意点として欧州と国内では、等級表示が同じ「A」でも指針が異なりますので直接比較にはなりません。
「DX390」を欧州で照らしてみる。転がり抵抗係数は「C」が多い。ウェットグリップ性能は「B」「C」かな。騒音は3段階評価で「1」か「2」。それとdB(デシベル)表示は「68」あたり。かなりザックリなので飽くまでもイメージとして捉えて欲しい。
更にこれを強引に国内規定に合わせてみましょ。すると転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能は「B」「C」あたり。実は国内でも2023年からタイヤ騒音規制をスタートさせています。
というのも踏まえると、結果はアベレージで中の上あたりの等級になるかな。騒音はかなりいいレベルでは! 具体例を考慮するとまぁまぁなんでしょうね、と受けとめられそう。
搭載技術
パターンデザインはコンパクトからミドルカーに対応する左右非対称パターンを採用します。機能性を重視した専用設計であることから、多彩な路面状況でも安定した操作性を発揮します。
トレッド面には4本のストレートグルーブを広く配置、ウェット時でも優れた操作性を生み出します。3つのリブ構造はブロックに立体構造で3D溝を配し、減りに合わせて性能を変化させノイズの低減に貢献します。
ショルダーからサイドへ向けての溝はブロックと4本の深溝でパターン構成、トラクション効果を期待させるものです。
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インプレッション
- 投稿数 【3】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.0
- 4.6
- 4.3
- 3.6
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
純正コンチネンタルからの交換です。
(2012製)コンチが古かったせいもありますが、乗り心地が改善されました。
まだ走行距離も少ないため、今後に期待します。
国産タイヤと比べても、外観、見栄え、なかなかのタイヤだと思います。
今まで、いろんな車(外車、国産車)を乗り継いできました。
もちろん、タイヤもミシュラン、コンチ、BS、横浜、トーヨー、ファルケン、ダンロップ、グッドイヤー、ほぼすべて乗りました。
今回のDAVANTI DX390に期待します。