ラグジュアリースポーツとしスーパーカーへの装着も謳う
- カテゴリー:スポーツ
- サイズ:17~21インチ
- 扁平率:50~25%
- 発売:2016年5月
「595」シリーズで培った技術により快適性とパフォーマンスの両立。ターゲットはスーパーカーをも含むというから強気。実際スポーツやセダン、そしてプレミアムカーまで可能性を広げるか。
製品情報
FEDERAL「595RPM(595アールピーエム)」はラグジュアリースポーツを強調、スーパーカーへの装着をも謳う製品です。グローバルでは既に相応の実績を誇っており、国内でもようやく実現したことになるのでは。
カテゴリー配置のラグジュアリースポーツ、この位置付けがいまひとつ分かり難い。プレミアムスポーツと置き換えればイメージ出来るのでは。運動性能を追求しながらも快適性や安定性に優れていること。ドライグリップだけならピュアスポーツには及ばない。しかし、トータル性能追求で高い価値を見出します。
FEDERALのラインアップ、まずはグローバルで確認を。すると「595RPM」はPERFORMANCEの位置が与えられます。しかし「595RS-RR」、「595RS-R」はEXTREME PERFORMANCEなので及ばない。但し「595EVO」よりは上です。
国内で展開するのはFEDERALジャパン、こちらは「595RS-RR」、「595RS-R」の上位に配置します。これは迷うけれどグローバルでの位置付けを継承、その役割を受け入れます。
スポーツ系が揃うFEDERALのラインアップ、グリップレベルで違いを示すのが明確です。ただ微妙な差もあるしはそこで車種ターゲットを強調、これで製品レベルの違いを明確にしたのが「595RPM」です。
そのターゲットはスーパーカーをも含むというから強気。実際セダンメインにスポーツ、そしてプレミアムカーまで可能性を広げます。サイズに注目すると、295/25ZR21 96Y XL ~ 215/45ZR17 91Y XL までの20サイズ。なるほど、主張には一応頷けるかな。
注目の性能は、非対称パターンを採用し「595」シリーズで培った技術により快適性とパフォーマンスの両立を主張します。
パターンは個性的でIN側グルーブは全面積の52%を占め走行安全性を確保、ハイドロプレーニング現象を抑制します。対してOUT側グルーブは48%となり、地面に張り付き強力なグリップとコントロール性を発揮するというから、言葉だけで効きそう。
またグルーブ内にインナーを設置、これ 3Dインナーグルーブデザイン というらしい。効果はハンドリング性能の向上と偏摩耗の抑制です。