託すのは最適な運動性能と快適性の両立
- カテゴリー:スポーツコンフォート/ミニバン
- サイズ:16~20インチ
- 扁平率:55~30%
- 発売:2018年
- 4件のインプレッション
高い排水性と静粛性を謳う。スポーツへの指針を見出せるもやや物足りない。そこで性能両立を特徴に据えるスポーツコンフォートへ配置。折角搭載する運動性能だし前面で捉えたい。
製品情報
MINERVA「F205(エフ205)」は、左右非対称トレッドパターンを採用し高い排水性と静粛性を謳う製品です。スポーツへの指針を見出せるもやや物足りない。そこでスポーツコンフォートへの配置で括ります。
MINERVAは国内で認知向上にあると言ってもいいでしょう。かつての何それ? は大分薄らいでいるかな。そしてラインアップも相応実現、「F205」でスポーツ系への領域に挑みます。
ただ近年このカテゴリーはドライグリップへ傾倒、コンペティションレベルでは、と思われる製品まで投入されています。従って快適なコンフォートを含む性格には少しばかり厳しい印象です。
そこでより製品主張を際立たせるには、性能両立を特徴に据えるスポーツコンフォートが最適。折角搭載する運動性能だし前面で捉えたい。
伝えているように、ベルギー生まれのMINERVAは1990年代に入りコンチネンタルにより、タイヤブランドとして提供が開始されました。製造は主に中国、これが安価な製品を実現できる所以でしょう。
但し、20年以上の実績を持ち欧州やアジアなど世界各国で展開しているというから、一定レベルで性能向上は期待するところ。単なる安価な製品のひとつとして埋もれることは避けたい。そこで重要なのが技術展開です。
技術的進歩も決して見劣りするものじゃないと思いたい‥ 自信が無いのはメーカー主張が陳腐だし詳細は飽くまでも想像となるからです。見た目からの判断にも限界が。でもそう悪くはないよう。
左右で異なるトレッドデザインはショルダーに至るまで拘り感があります。4本のストレートグルーブによって構築されるリブは3つ、それぞれに溝の形状と配置を変えてINとOUTの役割にも貢献してるよう。
センターに構築されるリブの役割は操縦安定性や直進安定性、排水性、更には静粛性など。これ全て狙っているのでしょう。またショルダーのブロック形状を大きくカット、コーナーリングの限界性を高めているかと。
コンフォート系に見出された印象があるMINERVAながら、その枠を超え「F205」へ託すのは最適な運動性能。程よいレベルで性能両立を期待します。
欧州生まれのMINERVAを、アジアンタイヤに括るのは既に記載した通り。安価な製品はアジアンタイヤに括る、の考えを踏襲します。
サイズ・購入
オートウェイ公式サイト
インプレッション
- 投稿数 【4】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.4
- 3.2
- 4.2
- 5.0
- 3.5
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
タイヤの空気圧は高めに2.9kgf/cm2で入れています。
硬めにしていますがこれ以下では、タイヤのサイドの鋼性に不安があります。高速走行を多くする人であればこれ以下は不安に感じるかもしれません。(あくまで私見です)
晴れの日での通常走行快適です。急ブレーキしても不安はありません。
雨の日ですが、通常走行問題ありません。強く踏む程度のブレーキでも不安はありません。雨の日は、急ブレーキするような運転をしないため評価できません。 乱暴な運転をしない限りは、20,000km以上走行可能だと思われます。
見た目の話ですが、タイヤを斜め前や斜め後ろからみると接地面に向かって窄んで見えます。私的には、この部分が不満に一番思うところです。スポーツタイヤではないと主張しているようでカッコ悪い見栄えに感じます。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
約2週間乗った感想は、公式サイトやオートウェイのサイトでも書かれていた通り非常に静かです。ふらつきも無くしっかりとした良い乗り心地です。雨も経験しましたが何の心配も無く乗れました。寿命についてはまだ短期間しか使用してないので不明という事で?と評価致しました。
普段使いには全く問題ないと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
1日履いてみての感想です。
静粛性、グリップ(ドライ)はこの価格帯にしては十分合格点だと思います。
サイドウォール、トレッドパターン、張り出し具合などはデザイン性に優れている為気に入っていますが少々バリが目立つ印象です。
あくまで価格設定に対しての評価であるため国産フラグシップなどと比較すると劣る部分は多々あります。
※ウェット路面でのグリップ及び寿命に関してはこれから検証していきたいと思います。