軽カーやコンパクトカーへの得意性を訴える
- カテゴリー:スタンダード
- サイズ:13~15インチ
- 扁平率:80~55%
- 1件のインプレッション
トレッド面は3本溝、この狙いはショルダーブロックの幅を確保すること。これでトレッド面の接地面積を得て路面接地を均等化、駐車場等での据え切りなどで発生する偏摩耗等を抑制。
製品情報
MOMO「OUTRUN M-1(アウトラン エムワン)」は、3本のストレートグルーブによる排水性向上、剛性強化による安定走行に優れた点が特徴だという。標準性能を持つスタンダードカテゴリーで展開します。
「OUTRUN」シリーズは、「M-3」「M-20」「M-2」「M-1」で形成されます。コンフォートに配置される「M-3」が筆頭となりプレミアムパフォーマンスを強調します。
対して「M-20」「M-2」「M-1」は基本性能に委ねられるスタンダードです。「M-20」は走りの安定性をアップデート、「M-2」はミドルクラスを支える性能、「M-1」は軽カーやコンパクトカーに注目します。同じカテゴリー配置でも役割に対する差別化が明確です。
軽/コンパクトカーはタイヤ径が普通乗用車に比べて小さい。駐車場等での据え切りや小回りにより、偏摩耗等の発生を意識しないといけません。3本溝にすることでトレッド面の接地面積を確保し路面に接地する力を均等化し、これらの懸念に対応します。
またセンターリブは高剛性により直進安定性を謳います。最近の軽/コンパクトカーは室内空間の確保等により車重が増加傾向です。シッカリした走行を果たすには剛性面での拘りも必要です。
これによりMOMOが投入する「OUTRUN」シリーズのスタンダードとして差別化を明確化しています。軽/コンパクトカーにも走りと快適性を求めるなら、専用性を高めた製品が推奨されます。
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インプレッション
- 投稿数 【1】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 5.0
- 5.0
- 4.0
- 4.0
- 4.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
新車装着タイヤからの履き替えですが、常識的な運転をしている限りは全く問題ありません。ドライはもとより、ウェットでの安心感の高さも特筆モノです。これには本当に驚きました。先日、往復1200kmほどの長距離ドライブをし、高速道路での大雨も体験しましたが、不安になる場面は皆無でした。静粛性に関しては、純正タイヤよりも多少うるさい感じですが、ほとんど気にならないレベルです。乗り心地に関しても、純正タイヤと同等の快適さを保っています。とにかくこの値段でこれだけの性能ならば、もはや国産タイヤにこだわる理由はありませんね。あるとすれば、見栄だけ。