ZEETEX SU6000 ECO の特徴

概要

ワイドな縦溝とインナーリブ・ショルダーがふらつきを抑制し、転がり抵抗低減を実現。専用性が大きな意味を持つと考える。従いSUVとして追及を図るのがベスト。

製品情報

　ZEETEX「SU6000 ECO(エスユーロクセンエコ)」は、ZEETEXのラインアップでエコ性能に拘る「‥ECO」シリーズのSUVタイヤです。ワイドな縦溝とインナーリブ・ショルダーがふらつきを抑制し、転がり抵抗低減を実現します。製造は中国。

　最新のサイズラインアップから大型のSUVを対象にするも、スポーツやセダン、ミニバンなども装着可能にしています。しかしながら、そこは専用性が大きな意味を持つと考えます。従いその追及を図るのがベストです。

　またSUVのオンロードでもH/T（Highway Terrain）＝オンロード高速走行対応に括り低燃費の主張を強調。従い名称の「‥ECO」シリーズとして、キッチリその役割を果たす製品であることも重要です。

　「‥ECO」シリーズは、名称通りECO＝低燃費対応を主眼に、ZEETEXにおけるラインアップの中軸となる製品群です。「SU6000 ECO」についてはSUVへその主張を展開します。

　プラスして大型のSUVをターゲットにしていることから、静粛性や乗り心地、更にはハンドリングに裏打ちされる運動性能など主張は多岐に渡ります。アジアンタイヤながら求められる性能に対する応えはキッチリと示したいところです。

　トレッド面は4本のストレートグルーブを配し、3本のリブ構造により直進性は勿論のことスムーズなハンドリングにも影響を与えます。特にショルダーは繊細化、溝の刻みはIN側とOUT側で異なるデザインを採用します。またワイドな縦溝とインナーリブのコンビネーションが、エコへ繋がる一つの要因かと。

　ZEETEXのラインアップには「SU5000 max」も同時期に投入されました。こちらをよりスポーツタイプに括ったことから、「SU6000 ECO」はコンフォートの主張に傾倒。低燃費の追求はその一つと考えられます。

　また快適性についても上級レベルを是非とも受け入れたい。乗り心地と静粛性は低燃費同様コンフォートにおいて重要な追及になります。運動性能はその次のステップと割り切りたい。

　この2製品、スポーツとコンフォートの主張違いから、車種による選択の区別が見出せるかと。従来からレベルアップしアジアンタイヤのSUVにおける極上さを、是非とも感じ取ってみたい製品です。

　それにしてもZEETEXのラインアップが活性化、しかも最新は追及が好感を得るレベルにまで到達しています。アジアンタイヤにおけるSUVオンロードの主張は興味です。

　インプレッションの投稿を募集しています。直接的な体感は何事も及びません。説得力に長け、本質の訴えが響きます。これをもって購入の是非を判断される人も多いかと。上のリンク『インプレッションを投稿する！』からフォームへお入りください。