NANKANG AW-1【改良版投入】
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第10回 レポートを一気に伝えて来たけれどここで一旦振り返る

 昨日更新したNEXEN「N7000 Plus」のリアルレポートがトータルで9回になりました。2016年7月5日に1回目を公開、そこから丁度1ヶ月の経過です。まぁいいペースで報告が出来ているのでは、と自己満足を高めています。

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 製品選択では直前までNANKANG「AS-2+」と比較が続きました。結局これまで余り体感に恵まれなかったコンフォート性能をしっかり感じてみたい、という新たな興味が決め手です。そして直に体感したコンフォート性能、いい感触を掴んでいます。

 一方で寂しい面もあるんです。当然のように感じていたドライグリップを妥協しないといけない。コンフォートタイヤに高いグリップ性能を求めるのは難しいですから。更に言えばクルマとの相性もどうかと。など矛盾はあるものの、装着すれば感じるしかない。素直にその印象を伝えています。

 さて、大よそは伝えたけれどまだ体感出来ていないのが高速走行です。街中と比較して負担が大きくなる高速道路ではどんな走りになるのか興味ありますね。速度が上がるとステアリングへ伝わる感触は変化します。また静粛性も異なる面を示すのか、更には乗り心地、そして燃費などポイントは多岐に渡ります。

 それとまだまだ走行距離が少ないこと不満なんです。慣らしが終わり昨日までトータル445.5kmです。1,000kmを超えるまでは完全固定の感触とは言い切れない面もありここを目指さないと。なら走れよ、と突っ込まれそうですが。

 アジアンタイヤにおける王道はスポーツタイヤ、特に最近際立つドライグリップへの傾向は一層のレベルアップを図ります。最新となるNANKANG「AR-1」は当サイトでも掲載直後から反応があり、既にランキングで上位のポジションを獲得しています。

 対して「N7000 Plus」は注目の大人気とはなり難い。なのでまずは性能レベルの理解が進むことでしょうね。当然ながらいいのでは、となること。評価を高めれば地味に受け入れは進みます。ただどうだろう? が強まれば低浮上でフェードアウトを辿ります。

 次回高速走行を伝える予定、そして距離も1,000kmは超えないといけないでしょ。折角購入した製品だし細部まで極めないと勿体無い。今後も続くレポートに期待して欲しい。

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