日本の為に開発されたスタッドレス
- カテゴリー:スタッドレス
- サイズ:13~18インチ
- 扁平率:80~50%
- 発売:2016年9月
- 2件のインプレッション
日本の冬を極限まで研究し日本の為に開発された。Hankookスタッドレスとして初の左右非対称パターンを採用、IN、OUTそれぞれに役割を持たせ効きへの可能性を最大限向上させた。
製品情報
Hankook(ハンコック)「Winter i*cept IZ 2A(ウィンター アイセプト アイジー ツーエー)」は、2016年9月から国内販売が開始されました。パターンコードは「W626」です。コンセプトは国内で15年以上になる実績、そこから得た日本の厳しい冬の雪道でもより安全にドライビングの楽しさを提供できる、です。
名称は「2」ではなくて「2A」。「2」で進化を表し、「A」はエースかな。進化した上に最上級レベル、としたいんでしょう、恐らく。勝手に想像してみました。
ハンコックが日本専用を強烈に謳ったのが従来品「Winter i*cept IZ」、2011年発売です。その前は「Winter i*cept」、雪道とアイスバーンで安全な走行性能を発揮するための新概念を強調しました。
更に遡ると「ICEBEAR W604」となる。更に更には「Winter Radial W400」かな。このあたりの発売時期は忘れました・・ で、今回の「Winter i*cept IZ 2A」へ至ります。
搭載技術
今回、初の左右非対称パターンを採用、IN側には溝の面積を広くとり、OUT側はゴムの面積を拡大させるなどそれぞれに役割を持たせることで確実なトラクション性能を発揮、厳しい冬環境へ向け効きへの自信を示します。
ピッチ数は従来品「Winter i*cept IZ」比で30%増加し設置面積も3%アップ、最適な接地を実現します。アイス路面でグリップ力が向上、また同時にブロック剛性強化も図りアイスブレーキング性能向上へ繋げます。
メイングルーブはストレートが2本です。溝面積の比率をアップしたことで、ウェットではハイドロ抑制効果を、雪路は排雪の効率化を強調します。サイプは倒れ込みを抑制しブロックの動きを制御、効きと安定性の両立を実現します。
注目する素材技術はこうです。コンパウンドには粒子を従来より細かくしたシリカを均一に分散配置しました。低温時でもしなやかに路面に追従することができるという・・ メーカー主張はこれだけ。しかしながら、アイス性能への拘りが過去最高となっているのは間違いないはず。
従来の「Winter i*cept IZ」ほどではないけれど、日本の冬を極限まで研究し、日本の為に開発された、とされます。日本を丸裸にして最大効果を得ようとしたんですね。ここ重要かな。
サイズ展開は相応の設定が見られるけれど、市場にマッチしているか少しばかり不安なところを感じます。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【2】
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 3.0
- 3.5
- 3.0
- 3.5
- 3.5
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
札幌市で使用。アスファルトで500Km程走ってからの冬に突入。
降り始めの凍結路面は特に滑りやすいけど問題無し。
IG30+を4シーズン使った後のこのタイヤだけど、IGの最初の時よりも全然行ける気がする。
本格的な冬も、圧雪、凍結、ブラックでも縦方向、横方向共に問題ない。
19年の冬で2シーズン目でも全く問題なくIGを全体的に上回っていると思う。
今度で3シーズン目だけど、最初に値段を考えたら2シーズンで終わってもOK、3シーズン使えればすごくお得って感じだったのでどうなるのかお楽しみ。
今度も問題無かったら次もこのタイヤ。
だって国産の半額~三分の一の値段で3シーズン使えたらOK、3シーズン毎に新品入れ替えでお得に安全を買える、倍以上の値段の国産だからって6シーズンも7シーズンも行ける訳ないしね。
ただ・・・今の状況で韓国産というのがちょっとだけど
- 氷 上 性 能
- 雪 上 性 能
- ド ラ イ性能
- ウェット性能
- 寿 命
モニターで当選しました
思っていたほど凍った路面でのトラクション感じません
ドライ路面でもトレッド面の腰砕け感が有ります
雪路では普通かと思います
速度規格がTレンジなのでスタッドレスでも
気にしないでアクセル入れれます…
寿命は未だ分かりませんがスタッドレスなのでそれなり
スムーズな扱いと抑えた速度での使用なら本領発揮するのでは?