従来品「TREK M7」に対し一新した様相
- カテゴリー:スタッドレス
- サイズ:16~19インチ
- 扁平率:65~40%
- 発売:2024年
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従来品「TREK M7」に対し一新。氷雪路でハンドリングとトラクションの向上で安定した走行が可能。新開発の左右非対称パターンは、柔軟さを獲得し氷雪路におけるパフォーマンスが向上。
製品情報
MAXTREK「TREK M7 Plus(トレック エムセブン プラス)」は、2024年シーズンに向け登場した製品です。従来品「TREK M7」に対し繊細化、氷雪路でハンドリングとトラクションの向上で安定した走行が可能だという。製造国は中国です。
従来品はシンプルな印象が際立っています。個人的にですが、3世代前のデザインと捉えています。また走行環境は考慮すべきかと。そしてオールシーズンよりは上回る‥ 程度の厳しい評価を感じていました。
そこから進化した「TREK M7 Plus」は一新した様相。新開発の左右非対称パターンは、柔軟さを獲得し氷雪路におけるパフォーマンスが向上しています。ブロックにおけるサイプの刻みはより細やかに、一見でスタッドレスとしてのレベル向上を感じるはず。
コンパウンドは残念、詳細を確認出来ず。しかしながら、従来品が天然ゴムとシリカの混合比を調整した専用ゴムを強調。そこからの進化系であることを考えれば、確実なレベルアップは期待されるところです。
特にパターンにおける先鋭化は、センターにおける複雑化したデザインが証になるはず。ギザギザの鋭角的出っ張りは従来のそれよりも効きへの効果を高めており、抵抗を高め直進性へ貢献するはず。
ショルダーブロックは従来同様規則正しさを維持しながらも、エッジ効果によってコーナーリングへの安定性を担います。
アジアンタイヤにおけるスタッドレスの評価は、ピンキリを感じさせるものがあります。従来品は残念ながらキリのニュアンスで伝えられるケースがあったかと。しかしながら、最新化した「TREK M7 Plus」はその払拭に貢献しているものと思います。