ピレリ ICE ZERO ASIMMETRICO【日本市場へ向ける】
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ダンロップ WINTER MAXX 03 の特徴

概要

氷に超速で効く氷上性能特化型プレミアムスタッドレス

氷に超速で効くダンロップ史上最高の氷上性能というのが主張点。そうズバリ、アイス性能の更なる向上を強調した氷上性能特化型プレミアム製品。SUVサイズもフォローする。

製品情報

 ダンロップは「WINTER MAXX 03(ウインター マックス ゼロスリー)」を投入。氷に超速で効くダンロップ史上最高の氷上性能というのが主張点。そうズバリ、アイス性能の更なる向上を強調した氷上性能特化型プレミアム製品です。

 設定サイズは275/35R21 99Q ~ 145/80R13 75Qまで全120をラインアップ。この中には従来品「WINTER MAXX 02」同様SUVサイズもフォローします。

 「WINTER MAXX 03」は従来品が「WINTER MAXX 02」です。こちらは2016年8月に登場し翌2017年9月にSUVサイズを追加、プレミアムスタッドレスの位置付けを定着させました。ダンロップ史上No.1の氷上性能と長持ちがコンセプト、それは「01」「02」そして「03」へ継承します。

 「02」の超密着ナノフィットゴムと、MAXXグリップパターンは中々いい評価だったかと。真価が問われるアイス性能でブリヂストンとヨコハマに真っ向から対峙。撥水による除水効果を極め密着に繋がる一連の工程で最大主張が響きました。

 「03」も撥水技術の更なる向上効果を期待されますが、より進化したのは密着性としなやかさを長期に渡って保つこと。後に紹介するけれどナノ凹凸ゴムと 液状ファルネセンゴムというコンパウンド技術が新たな次元へ導き、高いアイス性能を実現するというから期待感は必然的に膨らみます。

 さて「WINTER MAXX」シリーズも3代目となり都度かなりの進化を果たしています。住友ゴムの除水技術である撥水は、ブリヂストンとヨコハマの吸水とは真逆の発想です。そこから密着へ導く訳ですが、双方とも優劣つけがたい先進技術によって成り立つものです。

 しかしながら、そこは最新の程度によって進化レベルは随分異なります。近年は2~3シーズンでプラス進化(コンパウンド系の改良)への移行が規定化しています。またコンパウンド系とパターン双方ともに最新化するフルチェンジもある。「03」は後者かな。これが期待感への所以です。

 メーカーが示す性能指針はアイス性能の更なる向上化が極めて高い。ただその為の弊害、と言っていいかは分からないけれど、ドライ性能とライフ性能はややトーンダウンしている印象。「02」から妥協の感が否めません。まぁショウガナイのかな‥

 いずれにしてもアイス性能の効きがスタッドレスタイヤ最大の評価点、これが実現してこそトータル性能が響きますからね。

SUVサイズをフォローする意味は?

 ダンロップのスタッドレスタイヤラインアップには、SUV/4×4用として「WINTER MAXX SJ8+」がポジショニングされます。(2021年「WINTER MAXX SJ8」は「WINTER MAXX SJ8+」へ進化)しかし、乗用車用「WINTER MAXX 02」に発売翌年SUVサイズが設定されました。当初はCUVと記載。「03」もそれを踏襲しSUVフォローを実現します。

 この辺りは混乱するところながら、乗用車ベースのSUV、いわゆるCUVへの汎用性を示したのでは。CUVはベースを乗用車とするもの多数。従って共有により高度化した製品装着が可能です。

搭載技術

 「WINTER MAXX 03」の技術主張はコンパウンド系に集中。ナノ凹凸ゴム、MAXXグリップトリガー、液状ファルネセンゴムの3つが主になるかと。

 ナノ凹凸ゴムは、タイヤ表面にナノレベルで施された凹凸構造を持つ特殊なゴム。凹凸構造の突起部分がいち早く水膜に到達、起点となり強い水の流れを生み出し素早く除水を開始。氷に触れる面を最大化し強い密着力を引き出します。

 これにより新品時のアイスブレーキ性能が22%(その差3.1m)、アイスコーナリング性能も11%向上(最大旋回Gを計測。「03」=0.127G、「02」=0.114G)しているという。

 またナノ凹凸ゴムに含まれるMAXXグリップトリガーは、水と反応して溶ける性質。しかし摩耗しても繰り返し凹凸構造が出現するので溝が減っても安心。更にゴムと軟化剤の2面性を持つ液状ファルネセンゴムは、低温下での密着とゴムの柔らかさを実現。しなやかさが続くため時間が経ってもアイス性能が低下し難いらしいです。

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インプレッション

  • 投稿数 【3】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 5
  • 5
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4.5
  • 4.5
  • 4.0
  • 4.0
  • 4.0
ALLTRACK さん
【購入年月】
2020年12月
【装着車種】
GOLF ALLTRACK
【装着サイズ】
205/65R16
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 5
  • 5
  • 5
  • 4
  • 4
【インプレッション】
製造後8年 使用5シーズンのWM01からの交換です。

交換直後の感想は「静かだなぁ」
WM01はスタッドレス特有の気柱共鳴音がしてましたが、WM03はコンフォートタイヤ並みに静かです。

同じ状況は比べられないが、氷上は明らかに異なり、カーブで膨らまない、ブレーキも効く。

雪上は、あまり変わらないですね。

ドライ、ウエットはコンフォートタイヤ並みに普通に走れます。

寿命は、ゴムの硬化は まだ判断出来ません。
耐磨耗性は悪いです。1シーズン3000kmのフロントは明らかに減り、荒れてます。リアはイボが取れた程度。
WM01は5シーズン18000km使って1mm減程度と減らないタイヤで、交換時 勿体無いと思いましたが、WM03はそれなりに減りそうです。

(2021/11/26)
ワジュウェイ さん
【購入年月】
2020年10月
【装着車種】
デイズハイウェイスター Gターボ
【装着サイズ】
165/55R15
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
  • 4
【インプレッション】
2回目の投稿です。氷上グリップはやはり安心感という面でヨコハマに比べ劣る感じがします。表現が難しいのですが、すべり始める感覚が希薄というかわかりずらいです。誤解のないように言うとすべりやすいわけではありません。すべるのはBSもヨコハマもすべりますが、すべりそうだなという感覚をヨコハマのスタッドレスはインフォメーションとして伝えてくれます。比較対象が同一車種ではないので評価が一律でないかもしれません。ただ前車も軽自動車にてヨコハマのIG50PLUSを履いていた時はいわゆる安心感がありました。ダンロップにはその感覚が薄いです。。。
(2021/1/10)
ワジュウェイ さん
【購入年月】
2020年10月
【装着車種】
デイズハイウェイスター Gターボ
【装着サイズ】
165/55R15
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 4
  • 4
  • 3
  • 4
  • 4
【インプレッション】
装着して初めて大雪が降りましたので投稿します。ドライでの走行感覚はほぼサマータイヤと同等といった感覚で、スタッドレス独自の腰砕け感はほとんど感じません。ただ理由は不明ですが、轍にステアリングがとられやすい印象があります。同サイズのサマータイヤでは感じられなかった症状です。よって評価は3としました。かんじんの氷上・雪上ですが氷上性能に関してはまず問題ないレベルですが、もう一台の車にて装着しているヨコハマアイスガードIG60と比較すると密着感が希薄に感じられます。ヨコハマはギュッと路面をつかむ感触があるので。特段滑るわけではないですが安心感という意味で弱い感じがします。雪上はヨコハマと比べて劣る感じはしません。夏タイヤのヴューロは素晴らしかったので、スタッドレスもダンロップにしましたが、BS・ヨコハマよりは若干劣る印象です。もう少し走行してみて再度投稿します。
(2020/12/19)

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