プレミアムPOTENZAが更に高次元の領域へ突入
- カテゴリー:プレミアムスポーツ
- サイズ:16~21インチ
- 扁平率:55~25%
- 発売:2018年7月
- 3件のインプレッション
役割はプレミアム、そうスポーツでもプレミアムコンフォート「REGNO」に近い性能イメージ。スポーツとコンフォートに対する極上さ、更には過酷な走行に耐えうる剛性で更にひとつ上の次元へ。
製品情報
ブリヂストンではプレミアムスポーツとして「POTENZA S007A」を投入。従来品「POTENZA S001」の特徴であるドライ性能を更に向上、同時にウェット性能とコンフォート性能にも配慮したのが主張点です。従来品比較ではドライコースでの最速ラップタイムが2.4%向上、更にウェットブレーキは2%のマイナスに抑えているという。
発売サイズは21 ~ 16インチまで、初期で相応サイズ数が揃いプレミアムスポーツとしては十分過ぎる設定数を実現します。グローバル製品として世界各国で発売されています。
従来品「S001」が2010年2月発売、そこから8年経過でようやく最新へ。もっとも「S001」は、パターンはそのままに微妙な進化を遂げていたらしい。メーカーからのアナウンスは無く程度不明ですけど・・
近年、スポーツ、特にプレミアムスポーツの盛り上がりが中々いい感じです。各社新製品投入に積極的で、気が付けば「S001」は最古参のひとつに。微妙な進化を遂げているとは言え、比較すればやはり基本設計の古さはマイナスでしょう。
実は「S007」としては新車装着で既に実績あり。アウディ「RS4」、アストンマーチン「DB11」、フェラーリ「488」など。そして日産「ノート NISMO S」へも装着をアナウンス、でも前者とはパターンが大きく異なっていたような。いずれにしてもこれに留まらず、市販化への要求が高まっていた訳です。
今回、名称表示に「A」が付きます。「ポテンザ エス007 エー」。しかし、メーカーによる呼称は飽くまでも「ポテンザ エス007」。新車装着とはトレッドパターンが多少異なるようだし認証が別。識別の為に「A」を付けた訳です。新車装着と市販製品の差別化です。
「S007A」は「POTENZA」シリーズの一角、いやフラッグシップかな。ピュアスポーツの「RE-71RS」とストリート「Adrenalin RE004」とのコンビネーションで最強レベルのスポーツカテゴリーを実現します。
その役割はプレミアム、そうスポーツでもプレミアムコンフォート「REGNO」に近い性能イメージが想定されます。スポーツとコンフォートに対する極上さ、更には過酷な走行に耐えうる剛性。この実現により更にひとつ上の次元へ押し上げました。
ターゲットはスーパーカーをも含むハイレベルなプレミアム、は間違いないけれどそれだけじゃない。16インチ~で80にも及ぶサイズ設定数は、ミドルクラスのフォローも可能とします。ここに注目したい。
従来品は「S001」でその前は「RE050」、新車装着と市販双方でプレミアムスポーツの装着に貢献した製品です。タイヤブランドの価値を持ってクルマへの共感を引き寄せる。実際の走りはスポーツの本筋を思わせる程よい硬さに可能性を抱かせます。
この捉え方を「S007A」も継承しているかと。従って走りに拘るのなら是非検討されるべきだと思います。
性能特性
ドライ性能
高剛性ハンドリングシート、S007A専用サイド補強(一部適用外サイズもあり)、S007A専用コンパウンドを採用することでドライ路面でのハンドリング性能の向上を実現。
ウェット性能
S007A専用コンパウンド、マルチラウンドブロック を採用しウェット路面でのブレーキング性能の向上を実現。
コンフォート性能
周方向のブロック配列を最適化することで、パタンノイズを抑制。スポーティーな走りを損なうことなく、ハイパフォーマンスカーにふさわしいコンフォート性能を追求。
性能特性
ドライ性能
高剛性ハンドリングシート、S007A専用サイド補強(一部適用外サイズもあり)、S007A専用コンパウンドを採用することでドライ路面でのハンドリング性能の向上を実現。
ウェット性能
S007A専用コンパウンド、マルチラウンドブロック を採用しウェット路面でのブレーキング性能の向上を実現。
コンフォート性能
周方向のブロック配列を最適化することで、パタンノイズを抑制。スポーティーな走りを損なうことなく、ハイパフォーマンスカーにふさわしいコンフォート性能を追求。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【3】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 5.0
- 4.6
- 4.0
- 3.6
- 3.3
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
前々から、S007Aに興味があったので購入してみました。
空気圧管理を最低2週間に1回はしないと、タイヤに良くない。
転がり抵抗係数がcなので、アクセルを離すと、エンジンブレーキと共にタイヤがブレーキをかける感覚で、制止したいときのブレーキをかけてからの制動距離は、普通のタイヤより短くなります。
ただし、転がり抵抗の関係上、燃費が悪くなるので、買うならば、予め覚悟が必要である。
ドライ、ウェット関係なく、グリップは安定感抜群、静粛性も高いが、私、個人の感想としては、日本の公道では必要ない性能。
サーキット場に行って、運転を楽しむならアリかなと思う。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
走行距離5万km弱で摩耗と経年劣化に伴い、S007Aに交換。
本品は2021年44週目の製造品(製造から半年以内の製品)。
車高調(輪止めにすれすれ接触せず、車検が通る常識の範囲内)へ交換以来のアライメント出し直しで納車。
走行した第一印象⇒とにかく路面へのグリップが良く、良い意味でベタベタと路面に喰い付いている印象※溝も細いのでちょっとした砂利もよく拾う
直進安定性⇒アライメントが出ている状態での走行下で、国産のこのレベルの車両には十二分の性能と評価。
コーナリング性能⇒どのレベルでラフ(滑る)になるか試したくなるほど喰い付く※ドライ状態
装着外観⇒ヨコハマ?の方が引っ張りタイヤの様に見えてカッコよかったが、S007Aはそのまま平面でちょっとダサい。
サイドウォールのデザインもコンチやミシュランを真似て欲しい。
個人の意見⇒日々日頃、乗り回す自家用車では性能に、購入金額に妥協しないタイヤの装着が望ましく思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
S001からの乗り換えです。
寿命はまだよくわからないので3評価です。
S001に比べてタイヤショルダーがしっかりした感じがあり、従って転舵時の応答性は良くなっています。
一方で走行音は001より大きくなりました。
タイヤがしっかりして 剛性がアップした分静粛性や乗り心地は若干マイナス方向なのかなと思います。