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ブリヂストン ECOPIA EX20C TYPE H の特徴

概要

ECOPIA EX20シリーズの軽カーハイト系対応製品

  • カテゴリー:ミニバン(低燃費)
  • サイズ:14~15インチ(軽カーハイト系用)
  • 扁平率:65~55%
  • 発売:2014年7月
  • 1件のインプレッション

軽カーハイト系は一般のミニバンと比較してトレッド幅に対し車高が高い。横からの影響を受けやすく、ふらつきや偏摩耗が懸念される。専用タイヤならスーパーハイト系にも対応可能。

製品情報

 ブリヂストン「ECOPIA EX20C TYPE H(エコピア イーエックス20シー タイプ エイチ)」は、「ECOPIA EX20」シリーズの軽カーハイト系専用低燃費タイヤです。カテゴリーはミニバンに括ります。

 現在のクルマ事情で、軽カーハイト系(背の高いタイプ)は非常に人気です。車高170cmを超えるスーパーハイト系も登場し、軽カーを含めた乗用車ランキングでも上位に多数を占める状況です。これに対する需要は増す、と考えるのが当然のこと。トーヨー「TRANPATH LuK」に次ぐこの動きは正常対応と考えられます。

 軽カーハイト系はいわゆる一般のミニバンに比較すると、トレッド幅に対し車高が高い。つまり縦に細長い形状となります。横からの影響を受けやすく、ふらつきや偏摩耗が懸念されます。軽・コンパクトカー専用には「ECOPIA EX20C」がラインアップされるも、やはりより専用性の高いタイヤの装着が理想です。

 技術で注目するのは新たに専用開発した パワーサイド構造 です。サイド剛性の適正強化を可能とし、街乗りから高速走行時まで様々な場面で車両のふらつきを抑制します。また、街中での小回りや据え切りによる偏摩耗を抑え長寿命も実現します。

 独自の新開発技術 ULTIMAT EYE は、相反する性能である低燃費性能と、ウェット性能を高次元で両立。従来品「ECOPIA EX10」との比較では、ウェットブレーキで11%短縮、摩耗寿命では11%向上を示します。ラベリング制度での転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能は「b」です。

 トーヨー「TRANPATH LuK」の発売でカテゴリーが掘り起こされ、この分野はにわかに注目されるはず! と考えていましたが実情はそこまで到達していないよう。やはり専用製品という限定的イメージがネックなのかな。

 「ECOPIA EX20」シリーズは、低燃費タイヤでありながら優れたウェット性能とロングライフ性能を誇ります。「ECOPIA EX10」の実質後継となり派生しました。

 セダン・クーペ専用の「ECOPIA EX20」、軽・コンパクトカー専用の「ECOPIA EX20C」、ミニバン専用の「ECOPIA EX20RV」、更に追加となったのが軽カーハイト系の「ECOPIA EX20C TYPE H」ですが、最新はこれを除いてフェードアウトです。

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インプレッション

  • 投稿数 【1】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 5
  • 5
  • 4
  • 3
  • 3
  • 5.0
  • 5.0
  • 4.0
  • 3.0
  • 3.0
ヨッシー さん
【購入年月】
2015年4月
【装着車種】
ムーブカスタム
【装着サイズ】
155/65R14
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 5
  • 5
  • 4
  • 3
  • 3
【インプレッション】

転がり性能は大変優れていると考えます。
但し、乗り心地はいまいち。以前PZ-XCの時も同じでしたが、
タイヤが半分摩耗すると、道路状態によりノイズと振動が
かなり気になります。
あと、外側の偏摩耗(アライ調整したにも関わらず)あり。
どうもカーブのきついコーナーリング時に、タイヤがかなり
たわんでる感じがします。
一番期待していた寿命も、思った以上に早かった。
54,000KMで当タイヤに履替え、116,000KMで交換必要となりま
した。(冬季は約3か月スタッドレスです)

(2016/6/14)

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