ブリヂストン POTENZA S001 の特徴
- カテゴリー:プレミアムスポーツ
- サイズ:16~21インチ
- 扁平率:55~25%
- 発売:2010年2月
- 13件のインプレッション
製品情報
ブリヂストン「POTENZA S001(ポテンザ エス001)」は、スポーツタイヤ「POTENZA RE050」の後継に位置付けられ、スポーツカテゴリーとして初めてエコ性能を謳う製品です。
従来品「POTENZA RE050」は、当時のスポーツタイヤ「PORENZA RE11」に比較すると絶対的運動性能は劣るものの、コンフォートレベルの快適性を備え、プレミアムスポーツとしての位置付けを得たのです。
これを踏襲した「POTENZA S001」は、プレミアムスポーツとしての性格はそのままに、採用されている左右非対称パターンの得意性を、ウェット性能とドライ性能の追求という形で強く打ち出しています。
トレッドパターン
特徴的な左右非対称パターンは、ストレートグルーブを従来の4本から3本に、しかもIN側寄りに。これによりOUT側に大きなブロックを配置することが可能となり、IN側ではウェットの働きを重視し、OUT側ではドライ性能の追求を果します。
トレッド面のセンターに配置されるリブは、ステアリングセンター域のハンドリングレスポンスを高めるスリック形状が採用されています。IN側寄りに配置された3本のストレートグルーブは、高いハイドロプレーニング性能を確保。また横溝はトラクション&ブレーキ性能を向上。更にスリック状の部分と合わせ、IN側に発生しがちな偏摩耗を抑制し、OUT側ブロックとの摩耗差を抑制するという。
従来品から飛躍的な向上
「POTENZA S001」は、「POTENZA RE050」に比較して軽量化を実現、転がり抵抗を6%低減しPOTENZA初のエコ対応商品を強く訴えます。
更にウェットブレーキ性能が2.6%短縮、ウェットコースラップタイムが最速で4.4%短縮、平均で4.3%短縮。
ドライではコースラップタイムが最速で1.1%短縮、平均で1.1%短縮されていることがメーカー値として示されています。
その結果として、フェラーリなどの世界的なハイパフォーマンスカーに標準装着を承認されています。これにより得るものはプレミアムスポーツとしての評価、かなり優秀であるとの証にもなるでしょうね。
プレミアムスポーツのバランス
絶対的なグリップを街中で活かせるシーンは少ない。ワインディングなど多少走りを感じることが出来る環境なら、まだ行けそう! というある意味限界の高さが印象付けられます。
またFF車への装着では発進に対する縦のグリップが重要。その点で非常に快適な発進が可能かと。ただプレミアムと言えども硬さは性格から致し方ないところ、特に後席乗車で快適さは正直難しい印象も抱きます。
競合は欧州メーカー
まとめます。「POTENZA S001」はフェラーリやポルシェなどへの標準装着によるプレミアム化を狙っていることから、ピレリ「P ZERO」シリーズ やミシュラン「PILOT」シリーズ 、更にはコンチネンタル「SportContact」シリーズ など欧州メーカーへの意識を強く感じさせるものです。
86専用スペック
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- ブリヂストン POTENZA S001
インプレッション
- 投稿数 【13】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.2
- 4.5
- 3.9
- 4.0
- 3.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ヨコハマ ADVAN Sport V105MOからの乗り換えです
運動性ならV105がベストマッチでしょうが、ゴツゴツ感が気になりました
S001は、レグノのスポーツ版!?と思える程に乗り心地と静粛性が良いです 運動性能も公道であれば十分以上で峠道もスイスイです
ただし、タイヤ重量が重たいせいか、道路の繋ぎ目などの段差ではドタバタ感がありますし、転がりもメルセデス特有のスーっと行く感じがイマイチになりましたが、全体バランスでは今までで一番です
ゴムは減りやすいです 友人に蔵王の峠道をガンガン攻められたらサイド側がだいぶ減ってました
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
タイヤは車とのマッチングが一番大切、それと、使用目的も含めて。サーキットを頻繁に走る目的なら、S001はグリップ不足となるでしょう。ポテンザ71シリーズは、強力なグリップを発揮します。しかし、一般的なワインでイングロードを走る分には、オーバークオリテイです。それに、乗り心地は最悪、寿命は短い。しかし、s001は一般的なワインディングロード走行ならとても優秀だと思います。
単純にグリップ力だけを論じてもあまり意味はないと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
新車装着のダンロップSPスポーツからの履き替えです。
ミシュランPS4と迷ったのですが該当するサイズが六月に入ってからの販売…あとポテンザがかなり安く買えたので決めました。
500キロほど走った感想としてドライ&ウェットグリップは前のタイヤより優れていて雨の首都高速も安心して走行出来ました。
タイヤノイズも静かです。
ただし、タイヤ重量が重いのか乗り心地に関しては若干ドタバタ感が出てしまいました。
ステアリング操作には少しレスポンスが良くなり高速のS字コーナーが楽しくなりました。
もちろん、スピードは常識の範囲内ですが(笑)
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ドライのグリップは、抜群ですね。ドリフト状態になってもコントロール性も良く、滑り出しが判りやすいです。また、60Km位の速度で猫の飛び出し等でフルブレーキしてもピタ!と止まります。ウェットのグリップも良く、雨の高速も安心して走行できます。
残り溝が少なくなってくると流石に当初のグリップは無いですが、コントロール性は変わりません。
流石に扁平率40%のせいか、大き目のハーシュネスは有りますが、ピークはマイルドです。
問題は、寿命と価格ですかね。地元で何件か周りましたが、最安値は4本で23万円強でした。寿命は、25,000Kmが限界ですね。現在、57,000Km走行で既に二回交換してます。箱根等を攻めると明らかに寿命を縮めます。市街地でも急なハンドル操作は厳禁ですね。
それでも、グリップ力、コントロール性、ウェットグリップは、安心感抜群です。タイヤの種類を変える気はないです。
最近は、BRZに装着し様子見です。200Km程走行しましたが、乗り心地と価格がちょっと気になりますが、標準装着タイヤと比べると、全てのグリップ性能で雲泥の差ですね。
- グリップ性能
- ウェット性能
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- 静 粛 性
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購入3か月経過なので寿命はわかりません。
1.静粛性 抜群です。それまで車メーカー標準タイヤだったのですが、それに比べれば天国のように静かで、車内で家族会話ができるようになりました。S001を装着して環8に出たとたん、静か!なのにびっくり。
2.サイドウォールも含めコンパウンドが柔らかいから静粛なんでしょう。でも、静かなスポーツタイヤを望むユーザーの目指すところかと思います。ほかのインプレッションに「柔らかすぎ」とか「剛性が無い」ようなコメントを見かけますが、そういう目標なら、RE71とかがっつりスポーツ系のタイヤにすれば良いでしょう。また、サスだってがちがちに固めれば良いわけだし。
横剛性もちゃんとあるので、柔らかい感触はしますが、馴れちゃえば平気でしょう。
ということで、わたしはピュアスポーツにするかどうか迷ったのですがS001にして正解でした。
- グリップ性能
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色々試して結局ポテンザに戻って来ました値段は高いがライフが他のタイヤより長いのと
タイヤは重いがサイドウォールが強いのが一番の安心です見落としてキャッツアイを踏んでもバーストせずに耐えてくれます以前の車では20インチ285/30を履いていたがタイヤ交換の費用は36万位してました
ウエットに強いのが良いです
ドライグリップはプレミアムタイヤなのでスポーツより少し劣ります
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歴代のポテンザユーザーで今までグリップ重視のRE系を選んできました。今回はRE71Rと悩みましたがS001にしたのはサーキットやハードなスポーツ走行をするわけではないので、快適性も考慮したコンセプトに興味を惹かれたからです。 結果は大正解だったと思います。路面の段差やうねりを越えた時のショックが柔らかくなり、ロードノイズも低くなりました。ドライ&ウエットグリップも十分で安心してドライブが楽しめます。寿命は今までの経験上3を付けましたがまだわかりません。高価ですが性能を考えると相応以上の満足感がありお勧めしたいと思います。
- グリップ性能
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- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
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先日同じS001へ二度目の交換を行いましたので、一度目を装着していた時のインプレッションを行いたいと思います。
ドライのグリップ力については、言うまでもなく強力ですが、ウェットのグリップ力についても、雨の日にタイトなコーナーを時速80kmで駆け抜けて、破綻する様子は全く感じられませんでした。
しかし強烈なグリップ力を体感できる分、静粛性はかなり犠牲になり、タイヤからの騒音が容赦なく室内に侵入してきます。年数が経ち、走行距離を重ねると、その傾向は顕著に表れてきます。
寿命については短いと仰る方が大多数ですが、私の場合は30,000kmを走行した時点で、残り溝は約3mmでした。これならまだ交換しないで大丈夫だろうと思いましたが、雨の日の安全マージンを考えて、早めの交換に踏み切りました。
スポーツタイヤは寿命が短い反面、値段も飛び切り高いですが、タイヤが自分の命を守ってくれていると考えれば、決して高いものではないと思います。
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- 寿 命
乗り心地と静粛性に富んだ普通のエコタイヤ。
縦横ともグリップ力が低く感じる。
ステアリングインフォメーションもかなり薄いので、私的(競技思考)には、まったくダメなタイヤ。
特にウェットでは、低い横グリップと薄いステアリングインフォメーションも相まって怖い。
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RE050からの履き替えです。乗り心地・静粛性は進化を感じます。グリップは滑るまでまだ攻めてないので・・・寿命は良いはずはないですよねぇきっと。高速コーナーちょっと腰砕を感じます 空気圧換算では標準260kpですがプラス20かなぁ?
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グリップを期待していましたが、いまいちでした。やはりショルダーの摩耗は早いです。高速ブラインドコーナーでは、左右非対称サイドによりクニャとくるので好きではない
- グリップ性能
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- 寿 命
ドライグリップ、ウェットグリップとも申し分ありません。
例えば首都高速4号線の代々木カーブはオンザレール、ステアリングレスポンスもクィックです。雨の高速での轍の水溜りでも排水性がいいので以前装着のGR-XTより上です。しかし、乗り心地はその分犠牲に。また、ライフも正直短いです。それは覚悟の上で装着しました。
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- 寿 命
現在はパイロットスポーツ3に履き替えたので主にそれとの比較になります。 欧州のタイヤと比較して良くない評判を目にすることがあるポテンザですがなるほど確かにと思うところはあるものの、多少乗り心地、静粛性が劣っていても個人的には接地感、ロードインフォメーションはS001方が良く感じられ好感を持てますね。パイロットスポーツ3は静粛性、乗り心地はとても良いのですがイメージよりコンフォートに振ってあり、S001と比較してがっちりとした接地感がなく期待外れでした。グリップそのものは良いのですがどこか頼りない感じです。総合力ではパイロットスポーツ3の方が上とは思いますが「安心してコーナーリングを楽しめる」という点ではS001に軍配ですね。