コンチネンタル ContiEcoContact 5 の特徴
- カテゴリー:コンフォート
- サイズ:14~17インチ
- 扁平率:70~45%
- 発売:2011年9月
- 2件のインプレッション
製品情報
コンチネンタル「ContiEcoContact 5(コンチエココンタクト 5)」は、相反するエコ性能と安全性能を高次元で両立、最高速度300km/hに対応するスピードレンジ Y のサイズを実現するハイパフォーマンス・エコタイヤとして開発されました。
その名の通り エコ(Eco) を受け入れると、やはりコンフォートカテゴリーへの配置が無難では。低燃費の実現と快適な乗り心地に期待するところです。
しかしながら、国内低燃費タイヤ規定は満たしておらず。低燃費タイヤ一色の既存カテゴリーではこの点が厳しいか。位置付けはミシュランなら「ENERGY SAVER+」あたりです。プレミアムよりもコンフォートスタンダードに近い印象から、標準性能にプラスされた程よいコンフォートと捉えます。
全ての要素を全面的に見直す
主張はこうなる。コンパウンド、構造、プロファイル、パターンなどタイヤ構成全ての要素を全面的に見直し、可能な限り緻密な改良を施したという。これにより転がり抵抗を低減し優れたエコ性能を実現、ウェットでのグリップやブレーキング性能を高め、耐摩耗性能や乗り心地も向上しているという。
また欧州クルマメーカーの要求性能を満たすことを前提に開発し、新車装着用タイヤとしても多く採用されています。
欧州基準の厳しさは理解出来る。その実現を果たし安全性能と低燃費性能を両立しています。走りの追求に妥協無し。でも環境性能も譲れない、という拘り派には是非試して欲しいタイヤでは。
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- コンチネンタル ContiEcoContact 5
インプレッション
- 投稿数 【2】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.5
- 4.5
- 4.0
- 4.5
- 4.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
アバルト595ベースグレードの新車装着タイヤ。全体的にバランスが取れている感じで、特にウエット性能ではさすがコンチといったところ。逆に言うとこれといって大きな特徴がないのが残念?なところでしょうか。
エココンタクト3のほうは、少々癖があるが運転していて楽しい感じがありましたが…。エココンタクト5はまじめなタイヤだと思いますが、アバルトがこのタイヤを純正に指定しているっていうのも何となく面白いですね。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
乗り心地,静寂性,雨天時の制動もなかなか良い。
これまでは,主にミシュランのエナジーセイバー系のタイヤを使ってきました。昨年車を更新(Golf 7)したら標準でついてきたのがこのエココンタクト5です。
ミシュランと比べるとコンチネンタルはやや堅目で乗り心地も少し堅い。でも,ロードノイズは少なく高速での静寂性も高い。ミシュランはネットリ系で柔らかいのに対しコンチネンタルはドライで剛性感と軽快感がある感じ。どちらがよいかは好みによるでしょう。(ドイツ的な剛性感かフランス的な柔軟性か。)私は今の所このタイヤに満足しています。