DZ101 の後継としてストリートスポーツの理想系
- カテゴリー:ストリートスポーツ
- サイズ:14~19インチ
- 扁平率:60~30%
- 発売:2014年2月
- 7件のインプレッション
DZ102専用コンパウンドと新パターン、新構造を採用。その結果、従来品よりドライブレーキ性能3%、ウェットブレーキ性能5%向上、騒音エネルギー26%低減など進化が明らか。
製品情報
ダンロップ「DIREZZA DZ102(ディレッツァ ディーゼット 102)」は、従来品「DIREZZA DZ101」の後継です。待望の進化では。と言っても2014年2月の発売ですけど‥
「DIREZZA DZ101」のメーカー指針はスポーツで示されました。しかし、当サイトではスポーツコンフォートへポジショニング。後継となる「DIREZZA DZ102」も同カテゴリーへ配置。しかし2018年にスポーツの新たな展開を図るためにカテゴリーの昇格を実践。それを継承し最新もストリートスポーツの括りで展開します。
それにしてもフェードアウトの予感がしていた「DIREZZA DZ101」に後継が発売されるとは意外。ライバルの動向に注視した結果でしょうかね。いずれにしても「DIREZZA」シリーズに幅が出たのは確か。程よいコンフォート性能も発揮し、ストリートでの走行性能へ高い期待が寄せられます。
新展開は従来からライバルにあったヨコハマ「S.drive」とは関係性に乖離が発生。新たに「ADVAN FLEVA V701」やブリヂストン「POTENZA Adrenalin RE004」などと対峙することになります。
特徴はまずドライ&ウェット性能でしょう。DZ102専用コンパウンドと新パターンを採用し、従来品よりドライブレーキ性能を3%、ウェットブレーキ性能を5%向上しています。
また構造も新たに設計し剛性を向上、耐摩耗性能28%向上です。注目するコンフォート性能は、新パターンのセカンドブロックを一体化させたことで、騒音エネルギーを26%も低減しています。スポーツタイヤにも高次元の静粛性を搭載したことが最大の特徴です。
過去掲載したスポーツコンフォートカテゴリーは、ラインアップの活性化が継続的課題です。その中で従来品「DIREZZA DZ101」は、ヨコハマ「DNA S.drive」同様に高い興味が示されました。
しかし「DNA S.drive」は「S.drive」としてコンパウンドの改良によるグリップ性能向上を密かに果たしており、「DIREZZA DZ101」の在り方が注目されました。そこで「DIREZZA DZ102」へ進化したことは大きなアドバンテージを得たことになり、程よい性能両立が注目点になりました。
これを経て新たなストリートスポーツでも踏襲します。その結果、シリーズとしてスポーツ性の多彩な拘りに対応可能となったのでは。ただ気が付けば2024年で10シーズン目に入ります。そろそろ後継を期待したい。
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インプレッション
- 投稿数 【7】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.0
- 4.4
- 3.6
- 4.4
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
グリップは050より劣るが軽快感はかなり良く乗り心地も良い、まだ2000km程の距離走行だが運転が楽になった。
雨天時のグリップ感は050が高いがDZ102でも不安無く走れる。
純正装着の225/45/18サイズより高速走行時の安心感は高い、特に中国自動車道の下りのカーブで安定して曲がれるのがよい。
コストパフォーマンスも良い。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
4年、5万キロつかっていたタイヤと比較するのはおかしな話ですが、全般的に大きな欠点がなく、ヨーロッパテイストの高性能タイヤです。ハンドルの応答性が良いため、ミシュランよりも気に入っていますが、排水性は流石に劣ります。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
二度目の投稿になります。ポルシェは、ミッドシップのため後輪の摩耗が、約2万キロしか持ちませんが、DZ101/DZ102クラスが一番寿命が長く愛用しています。
DZ101がほぼ杯盤状態のため、自然にDZ102に切り替えました。DZ102は、うたい文句どおり見事に耐久力がアップしコーナーリングのふんばりや、グリップ力は、最高です。ふらつきも殆ど無く、滑り始めの操作性も優れています。
前、インプレッションでフロントに入れた際の205/50R17については、当車のハブベアリングの故障による走行ノイズで当DZ102のノイズではありませんでした。すいませんでした。ミシュランよりサイドが固くふんばりのきく良いタイヤです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
前輪に取り付けましたが、あまりの走行ノイズで外してミシュランにしました。後輪は、DZ102のままです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
経緯:17ichランフラットB社RE050⇒M社PS3⇒G社LS2000⇒当18ichDZ102
グリップ:M社PS3に迫りますが軽快な感触。
ウェット:パターン形状から想像するよりも良好。
乗り心地:グリップを考えればかなり良好。
静粛性: グリップを考えれば良好。ショルダーブロック間をつなぐブリッジまで到達(4分山)低速での“ゴロゴロ”音が多少出て来ました。交換候補落ちしたY社S.driveは、タイヤ遮音の低いアテンザでしたが、同状態ではうるさすぎてやむなく早目に交換。
寿命:ローテーション前に6ヵ月半12,000kmになった時点でフロントの比較。同じ住友ゴム系列のG社LS2000は5.3分山、DZ102は6.3分山。119%UP。グリップを加味すると良好。
総括:操縦性の素直なクルマやハードコーナリングをしない方にはとてもお勧めです。
特記:グリップを良いことにスピードを上げるとアンダーが多すぎる。切り増しても剛性不足からねじれてタイヤ踏面に伝わっていないかのよう。グリップの低いG社LS2000の方がテールが出てバランスが良かった。D101のインプレにあるボクスターの方と同じ印象です。“スポーツ”とはグリップだけではない。