GRANDTREK PT2 後継。ウェット、転がり抵抗、寿命向上
- カテゴリー:SUV
- サイズ:15~20インチ
- 扁平率:80~50%
- 発売:2014年3月
- 3件のインプレッション
新パターンと真円プロファイルを採用。SUV専用低発熱密着ゴムとの効果でウェット性能6%向上、転がり抵抗11%低減、耐摩耗性能35%向上。従来を大きく上回る性能。
製品情報
ダンロップ「GRANDTREK PT3(グラントレック ピーティー3)」は、従来品「GRANDTREK PT2」の後継です。オンロードでの高速安定性と高い静粛性、そして乗り心地を追及したそれまでから、従来を大きく上回る性能を実現し更なる信頼性向上が期待されます。
データ比較から進化を遂げているのが理解出来るかと。タイヤと路面の接地感を高めた 新パターン とサイドウォール部を均一にたわませることの出来る 真円プロファイル を採用し、操縦安定性能を18%向上しています。
また濡れた路面との密着力を高めながら発熱を抑えた SUV専用低発熱密着ゴム の採用は、ウェット性能6%向上、転がり抵抗11%低減しています。更にM+S仕様による深溝化とパターン剛性分布の最適化により、耐摩耗性能35%向上しています。
SUVカテゴリーは低燃費タイヤに影響されるも、M+S対応などの足枷により実現は一部に留まっています。それでも低燃費への拘りが拡大しているのは事実。同時に耐摩耗性も向上、ロングライフへの訴えも欠くことのできない性能として主張されます。
「GRANDTREK PT3」は、従来品を数値で大きく上回り進化著しいイメージを確立しました。相応の経過でもまだ可能性の高まりを色濃く残し、安定した性能両立による信頼性がアドバンテージなるのでは。
ただカテゴリー全体の傾向からすると熟成を超え少しばかり古さを感じなくもない。直近の1~2年でラインアップは激変、続々と新たな製品が露出しているという現状ですから。
そして2023年シーズンは新たに「GRANDTREK PT5」を投入。従い「GRANDTREK PT3」はフェードアウト間近かです。よって以下サイズ表は昨シーズンを踏襲します
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【3】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 3.3
- 2.6
- 4.0
- 3.3
- 4.6
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
半年で1万km走ったが、まったく減る気配の無いタイヤです。
ウエット時のグリップの低さが驚くほど。M+Sとの事なので、もっとウエットに強いのかと思っていたので残念です。
とはいえ、滑るのは荷重が抜けた時の縦方向にだけなので、コントロール性は高いのかもしれません。
静粛性や乗り心地は申し分ないです。
価格が安いのであればいいタイヤですが、次は普通にPzeroやアドバンスポーツを選ぶでしょう。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
中古車入手時に新品で付け替えました。前車がインプレッサ(GH)S-GT+ADVAN V105だったのでグリップに関する評価が辛くなっていますが、ドライもウェットも盤石ではないため3点止まりとなっています。
乗り心地は高速の継ぎ目の拾い方などのショックが少なく良好。静粛性はロードノイズより風切り音が気になるほどなのでこれも良好です。
寿命は使い始めて21ヶ月(内、8ヶ月はスタッドレス)、約13000km走って溝深さ8.5mmありますので、相当いいと思います。
燃費はスタッドレスとあまり変わらないので、特段いいわけではなさそうです。高速と長距離走って11km/L、街中7km/Lといったところです。
全体的にマイルドでバランスが良く、普通に使う分には何も問題ないでしょう。ただキレの良さを求めるのであれば、M+Sというカテゴリーということもあり、ちょっと酷かもしれません。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
時速60キロ以上になると唸るようなロードノイズが発生。まだBS
のスタッドレスタイヤの方が静粛性が高い。同乗する人々が驚くほどタイヤの唸り音?がする。