ダンロップ SP SPORT MAXX 050+
- カテゴリー:プレミアムスポーツ
- サイズ:16~20インチ
- 扁平率:55~30%
- 発売:2015年7月
- 6件のインプレッション
製品情報
ダンロップ「SP SPORT MAXX 050+(エスピースポーツマックス 050プラス)」は、フラッグシップとなる「SP SPORT MAXX」シリーズの最新作、と言っても2015年発売ですが。グローバル商品として、中国・ロシア・中近東・中南米などでも発売されています。
「SP SPORT MAXX」シリーズは一般車種への装着にはやや敷居が高いイメージです。輸入車やプレミアムカーへの装着を宣言していることが理由。「SP SPORT MAXX 050+」においても輸入外車用(IMPORT CAR)ハイパフォーマンスタイヤを謳い、その方向付けを一層強調しています。
輸入外国車用を何故謳う?
輸入外国車は、ベンツ、BMW、ポルシェ、アウディ、VWなどが想定されるかな。ドイツ車以外も色々あるけれど、そこへ限定してしまうのはどうして? 一昔前、いやふた昔前の輸入車のイメージならビックボディに大口径サイズ、これに対応するサイズ展開と剛性強化によって方向性をそこに向ける、という施策もあったでしょう。
しかし、現在はかならずしも輸入車だけがそうじゃない。国内クルマメーカーのプレミアムハイパフォーマンスカーも増えています。従って輸入外国車、という一線はあまり馴染まないように思います。
と言いつつもその拘りを探ると、見えて来るのは「SP SPORT MAXX 050+」の方向性、いわゆるチューニングが欧州のタイヤメーカーを意識しているという。これにより欧州車、その中でもプレミアムカーとの相性の良さを示したかった、ということでは。更にEXTRA LOAD規格を多く揃え負荷能力強化にも動いています。
性能特性は2つ!
主張点は大きく2つ、高い操縦安定性能と優れたウェット性能です。輸入外国車、特に欧州プレミアムカーを目指すからにはそれ相応のパフォーマンスを期待します。
操縦安定性能向上には、コーナリング時でもブロックがよれないようOUT側のブロックを大きくした非対称パターンを採用しました。そして高剛性バンドが高速走行により発生するブレーカーの変形を抑制し、接地形状の変化を抑え大きな接地面積を確保します。
ウェット性能は、幅広い3本のストレートグルーブが優れた排水性を実現します。また 4D NANO DESIGN により開発した新コンパウンドが路面との密着性を高め、ウェットグリップ性能を向上させています。
国産ハイパフォーマンスカーへはどうよ?
国産車でも基本的にサイズが適合するのなら装着は可能でしょう。走りに支障が出るとは思えません。但し、カテゴリーが存在するように車種特性への相性が必ずしもベストマッチになるかは微妙です。クルマに対してオーバースペックや、感触として馴染まないケースも考えられます。その点ではメーカーの施策に沿うのが正しい選択になるでしょうね。ただ国産車での感触に興味があります。
プレミアムSUV専用もある
今回プレミアムSUV専用となる「SP SPORT MAXX 050+ FOR SUV」も同時に投入されました。パターン形状はほぼ同じ、最適化した専用構造を採用しSUV特有の高速走行時のふらつきを抑え、高い操縦安定性能を訴えます。
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インプレッション
- 投稿数 【6】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 3.9
- 3.7
- 4.5
- 3.9
- 3.7
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
新品から7分目ヤマくらいまでは好バランスのハイスピードツーリングタイヤだが、摩耗度がそこを超えるとタイヤ性能劣化が大きくなる。
乗り心地は路面をサラリと転がる印象で、ドライグリップもきっちり確保できている。最近のタイヤらしく操舵力は軽めで楽に転舵できる。ウェットグリップはこのカテゴリーにしてはやや物足りない。比較的浅い水溜りを通過すると、グリップが断続する場面が多い。また、雨の日はステアリングの手ごたえが薄く感じやすい。静粛性は抜群ではないが、特定の音の周波数が目立つことはなく上手くまとめている。1万キロ走破したが、溝の減りは比較的速い。寿命はこのクラスの平均を下回る印象だ。直進付近のドッシリ感はもう少しあってもよい。
先にも述べたが、摩耗度に性能がかなり依存している印象だ。7分ヤマ以下になると、各性能がガクンと落ちる。摩耗による性能劣化は、他社の同カテゴリータイヤより大きいかも。もっともこのタイヤ、新車装着タイヤであり、市販品とはゴムのレシピが異なるからそうなのかもしれない。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
装着後、3000?走行後の評価です。
このGWの大雨の中、高速道路を走行したのですが、可なり安心して走行する事が出来ました。もう一つ感心した事は、荒れた路面で発生するピッチングの収まりが良い事です。スポーツプレミアムのジャンルで選択するタイヤとしてお勧めですね。ただし、完全なスポーツ系タイヤを望まれている方には、ハンドルのクイック感が若干欠けるのと、ロール感はありますのでDIRREZAやRE71、NEOVAをお勧めします。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
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ミシュランPSSからの交換です。
まだ走り始めて間もないですが、
高速安定性、段差の衝撃等はいいです。
ただ、サイドが弱いのかわかりませんが、ジムカーナさせると、もう最悪です。 リヤがロールして振りまくります。
たまにすり抜けや、走りたい時には怖すぎて無理ですし、使い物なりません。
あくまで、クーペクラスに履かせるという位置付けですね。
このクラスで検討されてる方はミシュランを選ぶか、寿命気にしないならアドバンV105の二択ですよ。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
寿命はまだ500km程ですので期待値です。新車購入時の純正ポテンザ050Aからの履き替えです。ポテンザ007も検討しましたが、どうしても段差乗り越え時のドタバタ感を改善したかったので、色々話しを聞いてDUNLOPのフラッグシップモデルをチョイスしてみました。2日間ドライとウエットを走り込んでみましたが、ポテンザよりも若干ですが上位レベルだと思います。装着時は縦の太い溝が印象的で、接地面積が少なくドライグリップの低下を懸念しましたが、使用するコンパウンドが良いのか十二分の性能で、ウエットも申し分ないです。高速道路の長距離移動が多いのですが安心できると思います。輸入外車用ハイパフォーマンスと宣伝されていますが、街乗りと高速道路には最高のタイヤの一つだといっても良いと思います。
- グリップ性能
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- 乗 り 心 地
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交換したので寿命は不明です。
純正コンチスポーツコンタクト5からこちらへ。
タイヤ表面が純正は触ってもわかる粘り強い感じから、固く摩擦が少ない感じになった。これは長く消耗しないで走れるのではないか?と期待している。
私には純正の粘り気と摩耗の早さはオーバースペック気味で、サーキットには行かず公道での移動オンリーなのでこちらのが性に合っている。
他、ピレリP1、ニットーNT555G2も気になるところ。
- グリップ性能
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- 寿 命
ポテンザS001からの変更。S001とほぼ同性能と思います。超高速域ではS001より安心感あります。S001より少し安いです。満足してますが寿命は履いたばかりなので分かりません。S001は北海道ですが2シーズン保ちました。一般的な乗り方よりはトバす方です。同じくらい保てばOKです。