ファルケン AZENIS RT615K の特徴
- カテゴリー:ピュアスポーツ
- サイズ:17~18インチ
- 扁平率:45~35%
- 発売:
製品情報
ファルケン「AZENIS RT615K(アゼニス アールティ615ケー」は、住友ゴムがプロドリフト D1 にも供給(2016年からはダンロップへスイッチ)、ドライグリップへの傾向を強めたスポーツタイヤです。闘えるタイヤとして性格付け、ハードな限界走行のサーキットランに集約されるも、ロングライフ性能やウェット性能も確保しています。
「AZENIS RT615K」を語るには従来品? としていいのか迷うも、2005年7月から発売された「AZENIS RT615」をまず理解したい。トレッドデザインは「AZENIS RT615K」と同じ、というよりも「AZENIS RT615K」が「AZENIS RT615」を踏襲しているんでしょうね。
そのトレッドデザイン、トーヨー「PROXES R1R」同様ストレートグルーブを持たない特徴的パターンを形成しています。一つのブロックに対して3本の横溝を刻むことでランド比を広く設定する 3in1高剛性ブロック を採用、接地面積が拡大し高いグリップ性能を実現します。
また、深さ0.6mmの AZENISロゴ をオフセットセンターリブに配置し、ロゴが消えると慣らし完了のサインとなる、慣らしチェック機能 を搭載します。コンパウンドは AZⅢコンパウンド によって初期発熱性を向上させ、高いグリップを保ちつつロングライフも実現します。
で、「AZENIS RT615K」はどうなのよ。2012年ころから D1 で供給開始、2014年には装着車両が開幕戦で総合優勝、となっている。この時期には店頭カタログ等には載っていなかった、ファルケン公式ECサイトで販売していた、と記憶しています。
ということで、「K」は北米向けのタイヤだった。それが国内へ逆輸入形態で導入された、ということ。国内復帰が静かに行われるもドリフトへ向けられたのは意味がある。競合よりもロングライフを謳うこのタイヤいいのでは、と注目されますますからね。
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