ZIEX ZE914 の後継。コンパウンドの更なる進化
- カテゴリー:コンフォート(低燃費)
- サイズ:14~18インチ
- 扁平率:65~35%
- 発売:2016年2月
- 6件のインプレッション
コンパウンドの進化でウェットブレーキ性能が「c」から「a」、もしくは「b」へ向上。新シリカ用変性ポリマー をトレッド部に採用、不要な発熱を抑え転がり抵抗も低減している。
製品情報
ファルケン「ZIEX ZE914F(ジークス ゼットイー914エフ))」は、コンフォート低燃費タイヤ「ZIEX ZE914」からウェット性能を向上させた進化系です。
2014年8月にそれまでの「ZIEX ZE912」から低燃費タイヤ化を果たし、僅か1年半で更なる進化を遂げたことになります。
従来品「ZIEX ZE914」との違いは「F」です。そう過去スタッドレスタイヤでも採用された「F」の名称を国内ライナップのメインにも採用。「F」はコンパウンドの進化と捉えています。Fコンパウンド、でいいのかな?
新コンパウンドは発熱抑制に長けています。住友ゴムの素材先進技術 4D NANO DESIGN により開発した 新シリカ用変性ポリマー をトレッド部に採用、シリカとの接点を増やして結合を強めることで不要な発熱を抑え転がり抵抗を低減。ウェット性能を最大限に発揮させると同時にすぐれた低燃費性能を実現します。
またハイスチレンタイプのポリマー(SBR)採用で、ウェットグリップ性能を大きく向上。路面への接地を良好に維持しながら、ウェットブレーキ性能を向上させています。
今回低燃費性能を維持しながらウェットブレーキ性能を9%向上。その結果、ラベリング制度のウェットブレーキ性能は「c」から「a」へアップ、もしくは「b」へ実現しました。
住友ゴムが投入する新コンパウンドは評判がいい。スタッドレスタイヤで見られた Fコンパウンド は一定評価に繋がっています。そして夏タイヤにも同様の施策を展開する。僅か1年半での進化には相当自信があるのでしょう。
ただ発売から8シーズン目、そろそろ最新レベルを搭載した製品が見たいものです‥
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インプレッション
- 投稿数 【6】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.4
- 4.0
- 4.0
- 3.7
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
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- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
寿命に関しては、まだわからないので 3にしました。摩耗した時にどれぐらい性能ダウンしてしまうのか?も気になります。現状はコスパも良くグリップもしっかりとしたタイヤだと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
タイヤ幅のせいもありますが、グリップは必要十分。
BSタイヤのようにゴツゴツした剛性も無く、快適な乗り心地。昔のミニバンはトーションビームのドタバタを隠すためにフワフワでしたが、最近の足回りは固めで、むしろタイヤでカバーして欲しい派です。
音はサーっという感じで風切り音に似た気にならないもの。
寿命は1年半(3万キロ)でしたが私の走り方だと1年しか持たないものが今まで2つありました(ルマン5、デシベル)のでマシだと思います。
総じてコストパフォーマンスに優れたとても良いタイヤだと思います。パターンもカッコいいです。本当に良かったので次も買おうと思いましたが、サイズが在庫切れでした・・・
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
下り坂での転がり方はピレリP1の方が良かったと思います。おそらく燃費も。乗り心地は路面の荒れ方に左右されるようで、舗装直後のような路面では非常に静かだけど、荒れるに従って音が大きくなります。雨の日のグリップは安心できます。深めの水たまりでハンドルが取られるような感じはなかったです。国内製造ではないですが、韓国・中国製の新興メーカーよりは安心かなと買いました。コストパフォーマンスは高いと思います。次はピレリP6か、ルマンあたりで、もう少し静かで燃費に貢献するタイヤにしようか迷うところです。装着後2000キロ走行で、寿命は不明なので今のところ4つけてます。癖のない乗りやすいスタンダードのちょっと上くらいの印象です。