PILOT SPORTシリーズ最強を謳う
- カテゴリー:プレミアムスポーツ(低燃費)
- サイズ:17~23インチ
- 扁平率:50~25%
- 発売:2017年4月
- 6件のインプレッション
「Pilot Super Sport」を超える「PILOT SPORT」シリーズ最強を謳う。世界のレーシングシーンで飽くなき情熱と時代をリードしてきた最先端テクノロジーのすべてを結集した、ハイスペックモデル。
製品情報
ミシュランが投入した「PILOT SPORT 4S(パイロット スポーツ 4エス)」は、「Pilot Super Sport」を超える「PILOT SPORT」シリーズ最強を謳います。世界のレーシングシーンで、飽くなき情熱と時代をリードしてきた最先端テクノロジーのすべてを結集した、ハイスペックスポーツだという。とにかく凄そう!!
当初は製品名が「PILOT SPORT 4S」なので既存「PILOT SPORT 4」の進化、と捉えました。しかし、ダイナミックグリップスポーツを謳うことから別物なのね?(2022年に「PILOT SPORT 5」投入)
詳細を見ると既存の「Pilot Super Sport」を超える位置付けだ。しかし、この名称は紛らわしい。例えば、「Pilot Super Sport 2」とか「Pilot Super Sport R」、または「Pilot Super Sport+(PLUS)」などであれば、なるほど! だった訳です。個人的見解ですが・・
最大主張は、車両本来の持つ性能を余すところなく引き出し、ハイレベルなスポーツ走行と安全性能の両立です。公道は勿論、サーキット走行をも可能とし、パフォーマンスの高さを証明します。
優れたドライグリップ、ウェットブレーキング、そして走行安定性の3つを特徴に、いずれもコンパウンド、パターン、構造に最新技術が注がれます。
世界の名だたる車メーカーの新型車両に装着されということだし、一般向けの普及を目指したものとはやや趣が異なるようです。
搭載技術
コンパウンドは、OUT側とIN側で異なる2種類のコンパウンドを配分し相反する性能を高レベルで両立させ、クルマのパフォーマンスを最大限に引き出します。
OUT側にはコーナーで優れたドライグリップを発揮するシリカとカーボンブラックの ハイブリッドコンパウンド を採用。IN側にはウェット路面でしっかりとしたグリップ力を発揮するシリカの結合を高めた 新コンパウンド を採用。この成果はラベリング制度のウェットグリップ性能で最高グレーディングとなる「a」を実現します。その結果、2018年から一部で低燃費タイヤとなる‥
パターンも進化、ウルトラ リアクティブ トレッドパターン は、ウェット性能を犠牲にすることなくトレッド面に対する溝の割合を抑え、接地面積を最大限確保します。直進時やコーナリング時の接地面圧を最適化、路面をしっかりと掴み高い走行性能と高速安定性を発揮します。
安定性に採用されたのが ダイナミック レスポンス テクノロジー。トレッドのIN側に高強度で耐熱安定性に優れた ハイブリッド アラミド/ナイロンベルト を採用。路面との密着度が高くハンドリングがダイナミックに反応し、コーナリングで優れた操縦安定性能を実現します。
公道は勿論、サーキット走行をも可能とするそのターゲットはやはりプレミアムスポーツになるのでは。その為に設定サイズは17 ~ 23インチです。「Pilot Super Sport」の17インチ~も完全に割り切った対応、と思ったけれど更に上を行く。
近年のスポーツカテゴリーは1つのメーカーが複数製品を異なる位置で展開します。サーキットでドライグリップの頂点を極める、プレミアムの位置付けとして上質さを追求、そしてストリートとして裾野を広げた性能を発揮するなど多様性を示します。
ミシュランも同様の動きです。ただそこは主張性を持たせ方向付けでプレミアムへ突出しています。しかもラインアップ数を拡充、気が付けば圧倒的なボリュームが実現しています。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【6】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.8
- 5.0
- 4.4
- 3.4
- 3.6
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
純正はAdvansport v105 245/35/R19。
比較すれば性能はワンランク上です。
縦グリップの強さを感じない転がり方です。実際は燃費が犠牲になっています。ブレーキの効きも上です。
横グリップは2クラス上と言ってもいいです。明らかにv105よりコーナーリングに余裕を感じます。サイドウォールやショルダーで持ちこたえるというより、タイヤ全体で撓ませて曲がって行きます。
サイドウォールの面積が広くなっているので、乗り心地は19インチより向上しています。タイヤの柔らかさはこちらの方が上ですが剛性不足は全く感じません。
走行安定性、ウエット性能など安全性はトップクラス。v105には無かったロードノイズが若干出ますが、マフラーが社外なら全く気にならないと思います。
ライフ性能も上です。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
・グリップ:皮剥き終わるまでは全然喰いませんでしたが、一般公道ではサイズダウンの影響は軽微で、荷重を丁寧に乗せてサイドウォールを撓ませるとしっかり曲がります。クローズドコースでは期待した程のグリップは無いです。
・ウェット性能:コレは素晴らしいです。土砂降りの中、法定速度上限でもハイドロの気配も無し。
・乗り心地:エア圧240kPa前後がバランス良かったです
・静粛性:静かとは言えないですが許容範囲かと。
・寿命:「サーキット走行可能」と謳われていますがクローズドコースで使うのは余りお薦めできません。負荷を掛ける過ぎると剥離します。内圧が上がり過ぎないように気を付けて使ったほうが良いと思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
自分のテクは超えられませんが、タイヤに対する安心感があるので、しっかりと操舵に集中できます。アンダーの出始めもわかりやすいので、慌てることなく対処が出来ました。ちょっとだけ上手くなったような気がします。。。
おおよそ1年半で20,000Km、クローズドコース(FWSショートなど)を3-4回もちました。
特性が見えてきたので、また同じのを履くか検討中です。
255/35-19
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
パイロットスーパースポーツからの交換です。
ネットで探しました!
前回のパイロットスーパースポーツも特に不満はありませんでしたが… やはり次のモデルを履きたくなってのチョイスです(笑)
軽~く皮剥きが終わった頃に連日の雨で、奇しくもウェット性能を実感できました。 結構な雨量の高速道路でも怖さがありませんでしたね~
一気に好きになりました(*^^*)
265/35/19(R)
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
純正のPILOT SUPER SPORTからの交換です。(同サイズ)
後継タイヤと言う事もあってか、正直印象に大きな違いはありません。
全体的に高いレベルですが、特にウェットでの安心感が魅力です。
ただし静粛性はタイヤサイズのせいもあると思いますが、それほど高いとは思いません。
耐磨耗はこれからなので評価できませんが、前タイヤよりも(15,000?ほど)持ってくれたなら十分満足できますね。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
前に装着していた、ブリジストンS001(同サイズ)との比較になります。ドライグリップは同程度か少し良い。ウェットグリップは、かなり違いが出ます。マンホール上でブレーキする時など、全く違います。マンホールや鉄板の上でもしっかりブレーキを踏めます、ちょっと驚きましたね。静粛性は、若干良くなりました。寿命はまだ、3000キロなので分かりませんが、国産に比べると良いのかと思います。