トーヨー PROXES T1 Sport の特徴
- カテゴリー:プレミアムスポーツ
- サイズ:16~20インチ
- 扁平率:55~30%
- 発売:2012年1月
- 6件のインプレッション
製品情報
トーヨー「PROXES T1 Sport(プロクセス ティー1 スポーツ)」は、「PROXES」ブランドのプレミアムスポーツを謳う製品です。同時に展開されるプレミアムSUVの「PROXES T1 Sport SUV」との共通点を示し、双方ドライ、ウェット性能を高次元で発揮しながらも静粛性や偏摩耗への対応実現を強調します。
ただそこはカテゴリーの専用性を示す上で、プレミアムスポーツである「PROXES T1 Sport」は更なる運動性能向上を追求しています。対して「PROXES T1 Sport SUV」は、SUVタイヤとして重量あるボディーを安定的に保つことが優先されるのでは。
トレッドパターン
採用するのは左右非対称パターンです。IN側では高剛性リブとノッチ形状により、ドライとウェットでブレーキ性能を高めOUT側に比べワイドな縦溝による排水効果を高めます。OUT側は剛性を高めるワイドブロック採用で、コーナリング性能とハンドリングへの貢献を訴えます。
センターリブはワイド形状となり、高速での安定性とレスポンスへの実現を果たします。またサイドは高剛性サイドウォールや高剛性ビードフィラーで補強され、高速域での安定性向上が期待出来るのでは。更に高硬度コンパウンドや接地圧分布最適化など、トータルでドライ/ウェット性能の向上を謳います。
「PROXES R1R」との違い
「PROXES T1 Sport」の出現により、トーヨーのスポーツカテゴリーでは差別化が必要です。こう線引きします。従来のスポーツ「PROXES R1R」はトーヨーが誇るスポーツタイヤの筆頭。ドライグリップの高さからサーキット走行などの得意性を求める人へ推奨されます。
一方「PROXES T1 Sport」は、運動性能と快適性の両立を求める人へ向けられるかと。最新技術搭載により高度な性能を発揮し、プレミアム車の特性に十分対応可能だというのでここが強調される点ですね。但し、最新は「PROXES Sport」へ役割が移行されています。フェードアウト近いかもしれません。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【6】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.3
- 4.6
- 4.1
- 4.0
- 3.3
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
プライマシーHPから交換。HPリピート予定が既に廃盤になってて、PS3とプライマシー3と比較した結果、値段に惹かれて選択。
走りだしはプライマシーの様なひたすら転がる!といった感覚はなく、転がり抵抗はそれなりに感じ、フィーリングもどっしりした乗り味になった。
プライマシーHP比で、雨の高速でもウェットグリップは安心感あるが、ヘビーウェットでは若干の接地感が乏しいと感じる時もあった。ドライグリップはさすがプレミアムスポーツタイヤと呼べるレベルで全くの不満は無いが、コーナーでの蛇の入りが若干の遅れる様な感じがあり、それがよりどっしりした乗り味に感じたと思う。自分の感覚と差異があり、それが時としてストレスに感じる時もあった。
あとはとにかくワンダリング性に最後まで悩まされた。アライメントも規定値なのに轍で常に修正蛇当ててる状態だったのと、空気圧管理がシビアだった。寿命は内べりの為2万キロで交換。均等に減ってたら25000キロまで行けたと思う。しかし、当時としてはコスパに優れた良いタイヤだった。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
同じ車で
BS POTENZA RE070
MICHELIN Pilot sports3
DUNLOP SP SPORT MAX
MICHELIN Pilot super sporets
と来てこのT1Sport
これだけ比較すると
PSSが総合的に素晴らしかった!
タイプ的にはPS3と似た感じで
ドライ、ウエットと程よくグリップ。
乗り心地や静粛性もこの手のタイヤの中では、かなり良好。
寿命もいい感じでもってくれました。
価格では今まではいたタイヤの中では一番安い!
しかしパフォーマンスは秀逸。かなりおすすめのタイヤです!
R255-40ZR-17
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
RE050のランフラットの突き上げ感が嫌で、BSのエコタイヤPZXに履き替えた(RE001のノンランフラット上上が欲しかったが高価で見送り)
車検前にプロクセスに交換した。BSに比べサイドの柔軟性があり、乗り心地がよくなった。ロードノイズもPZXより上。グリップもPZXより1.5ランク上だ。滑り出しも穏やかでコントロールしやすい。
中低速でステアリングレスポンスが若干遅れ気味に感じるが、慣れれば対応出来る範囲だ。高速レスポンスは問題なし。アウトバーン走行に適した設計だからだろう。ウエット性能も高そうだし、ライフは早そうだがコストパフォーマンスは高く、良いタイヤだと思います。ベストエア圧は調整中です。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
以前履いていたBSの050からの履き替えです。寿命はまだ浅いので希望です。
T1sportに履き替えて最初に転がしてすぐに感動しました。まるで足回りが新車になったような感覚でした。路面のショックはスポーツタイヤらしいのですが堅く突き上げるような感じではなく柔らかくまるで真綿に包まれたようなショックでした。スポーツタイプのタイヤの中ではかなり良いか感じではないかと思います。
町中でも小さい赤ん坊を乗せても十分普通に走れますし、高速走行でも直進安定性もよくレーンチェンジの時も安心でした。ただ、高速走行ではステアリングがやや重くなったように感じたのは個人的な感覚だけかも……(個人的には良いが・・・)
ドライ走行では高速の本線合流のランプウエイのカーブも少し高めの速度でもかなり安心して回転できました。
感想としてはかなりレベルの高い印象を受けました。ウエット走行はレポートできるほど走行していないので、出来れば又、レポートします。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
スポーツタイヤらしいフィーリングです。
高速性能は抜群で速度が高くても安定しています。コナーリングもスムーズでドライブが楽しいです。
ウエットの高速でもまっすぐ走るので安心してとばせます。
乗り心地は固めですがスポーツタイヤであることを踏まえればむしろ快適。耳障りな騒音などありません。グリップが良いためか小石は拾うようで、その際はタイヤハウス内でチリチリと奏でますがご愛嬌。
転がり抵抗はCのため実際にも良くはりません。アクセルオフでスーと転がっていく感は無し。ただ、燃費はほとんど変わりません。
形状もスポーツタイヤらしくかっこいいです。
高速道路を使ったロングドライブが多い方にお勧め。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
乗り心地は、ケーシングの剛性が高いので、路面の凹凸をいなすというより、振動は伝えるが、それが余韻として残らない、締まった乗り心地と言うのが正確な表現かもしれないだろう。
静粛性は、プレミアムと呼ばれるタイアたちに比べると、静かとは言い難いが、その音質はまろやかで、路面の荒れたセクションでも耳障りな「音質」ではなく、スポーツ系と捉えれば十二分以上に満足できるレヴェルだ。
操縦性は、とにかく手応えがしっかりしており、通常の使い方であるなら切ったら切った分、確実に鼻先が向きを変えてくれる。それは低い速度でも、高い速度でも変わらず曖昧なところが無い。
ウエットでは、雨水が膜を張っている路面に突っ込んだ時でも、スティアリングの保持力の変化が無く安心してドライヴィングが楽しめると感じた。
とにかく、ウエットだろうがドライだろうが、路面の凹凸の変化があっても、スティアリングの手応えに変化が少なく、グリップしてるんだなぁていう感じが強くて、安心してクルマを流せるしっかりとした性格のタイヤだ。