KUMHO I'ZEN KW31 の特徴

  • カテゴリー:スタッドレス
  • サイズ:13~18インチ
  • 扁平率:70~40%

製品情報

 KUMHO(クムホ)「I'ZEN KW31(アイゼン ケーダブリュー31)」は、2011年シーズンに登場したスタッドレスです。実質的に MARSHAL(マーシャル) を冠した「ICE KING KW21」の後継となります。

 「ICE KING KW21」は、クムホが日本に進出し30年相当の実績から培われた技術の集積を謳い、日本専用設計のスタッドレスを強調しました。後継となる「I'ZEN KW31」は、「ICE KING KW21」の基本技術を踏襲、3次元トレッド溝の 3Dサイプ や、トレッドコンパウンドに配合した アラミドファインファイバー など先進技術の採用が強調されています。

 「I'ZEN KW31」に搭載される 3Dサイプ は、凍結路面からドライ路面まで冬の厳しい走行環境で、ハンドリングとブレーキ性能に貢献します。引っ掻き性能をアップさせる特殊繊維の アラミドファインファイバー の配合は、アイス路面でのグリップ性能を飛躍的に向上させています。

 トレッド両サイドのブロック形状サイプの配列は、最適化することで雪・水膜を除去しグリップへの貢献を実現しています。その他冬の厳しい走行環境でも、安全に走るための新たなグリップテクノロジーが惜しみなく投入され、従来性能比較で格段にグレードアップしたスタッドレスである、としています。

 但し今シーズン「I'ZEN KW31」は新たなグローバル製品となる「WINTERCRAFT ice Wi61」への集中で、SUV/4×4も含めサイズ整理かなり進みました。

インプレッション

ミミック さん
【購入年月】
2013年8月
【装着車種】
MPV
【装着サイズ】
215/65R16
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 2
  • 1
  • 3
  • 3
  • 1
【インプレッション】

2シーズン目のレポです。
先日、この冬初の本格的な積雪となり、運転した際の評価になります。
家の駐車場を出た瞬間に「アレっ?」と違和感を感じました。
昨年はそれなりに満足できましたが、発進の際に「ズルッ」。
当然、今シーズン初の積雪ドライブなので慎重に運転しましたが・・・。
氷上:昨シーズンと比べ、著しくパフォーマンスは低下。
雪上:「夏タイヤ」よりは優れているレベル。
ドライ:昨シーズンと比べ、やはりパフォーマンスは低下。
ウェット:昨シーズンと比べ、やはりパフォーマンスは低下。
寿命:性能の劣化が顕著。
慎重に運転しましたが結構怖かったです。
職場から帰宅後、即座に某台湾メーカーのスタッドレスを発注しました。
いくら安いと言っても、アジアンタイヤの中ではやや高価な部類の「アイゼンKW31」。安心寿命が1シーズンでは割が合いません。これなら高くても国産を数年使った方が安全でしょう。
二度と買いません。
※タイヤの保管方法は、エアを若干抜き、比較的風通しの良い「暗所」「室内」で保管していました。今迄使用して来た物と同様の保管です。

(2014/12/19)
ミミック さん
【購入年月】
2013年8月
【装着車種】
MPV
【装着サイズ】
215/65R16
【評   価】
  • 氷 上 性 能
  • 雪 上 性 能
  • ド ラ イ性能
  • ウェット性能
  • 寿     命
  • 4
  • 4
  • 4
  • 3
  • 4
【インプレッション】

氷上性能:通常走行に問題無し。不安感は無い
雪上性能:通常走行に問題無し。不安感は無い
ドライ性能:可も無く不可も無い。特に問題点は無い。
ウェット性能:通常走行に問題無し。若干限界が低いがコントロールは容易で突然ブレイクする事は無い。
寿命:装着して数ヶ月なので判らないが減りは少ない。経年でのクラック等は現状では不明。
燃費:相当悪い。1Km弱/L悪くなっている。
Total:スタッドレスとしてはコストパフォーマンスは高い方だが、燃費を考えると・・・・次回のリピは無いかな。
ナンカンの方がコスパも高い気がする。

(2014/1/22)

詳細情報・購入

(2016.9更新)