ブリヂストン REGNO GR9000 の特徴
- カテゴリー:プレミアムコンフォートタイヤ
- サイズ:14~17インチ
- 扁平率:70~45%
- 発売:2007年7月
製品情報
ブリヂストン「REGNO GR9000」は、主に大型のプレミアムセダンを対象にし、高次元で室内空間の安らぎを演出するタイヤです。最高水準の評価が高かった「GR8000」の進化版であり、更なる高性能さが謳われています。
「REGNO GR9000」の最大の特徴は、高い静粛性の確保と快適な音質の実現にあります。ブリヂストンが持つ多くのサイレント・テクノロジーを搭載し、人が不快と感じる音域の音を低減し、高い静粛性を確保。更に、従来の「GR8000」と比較して柔らかく滑らかな音質の実現が図られています。
また「非対称」の構造、形状、パタン技術は、それを最適化することにより、直進安定性とステアリング応答性を向上。転がり抵抗を大幅に低減し省燃費にも貢献。「REGNO GR9000」はブリヂストンの環境自主基準をクリアした「エコ対応商品」であることも謳われています。
「REGNO GR9000」の乗り心地には高い期待が寄せられます。ごつごつとした不快な突き上げ感はこのカテゴリーでは大きなマイナス、新幹線の走り出すようなスーという滑らかな感触の走り出し感が求められます。
密閉性の高い車種であれば静粛性の高さがより味わえます。このタイヤは人が不快と感じる音域の音の低減が訴えられており、その組み合わせにより非常にレベルの高い静粛性に自信を示しています。
タイヤが拾うノイズは、高い音、低い音というように走行する路面状況により多岐に渡るのですが、より限られた範囲内に収めているというような感じか。どちらかと言えば「サァー」という音と「ザァー」という音の中間のような音かも。(少し表現が曖昧ですが・・)
「REGNO GR9000」は重量ボディーを支える為に剛性感は高く、特にコーナリングでの微妙な粘り感が特徴となります。ほど良いグリップ感から運転する楽しさも味わえるとしていますが、後席にゆったり乗ることで快適性を実感したいものです。
「REGNO GR9000」は極上の快適性を強調するタイヤです。しかし、これを踏襲する低燃費タイヤ「REGNO GR-XT」が登場、更に新製品も。役割は移行しています。
インプレッション
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
サスはノーマル、フロント8Jに、リヤ9Jに履いて2年です。
重量級サルーンをターゲットとしているので、剛性感ありフロント荷重が1t超えでも難無くレスポンスします。ウェットは市街地でのブレーキは全く問題無いですが、高速では新品時の安心感は少し欠けてきたようです。乗り心地は動き出しの滑らかさは特筆に値します。舗装路の荒れた路面は音こそしますが、ショックは皆無です。静粛性は純正と比べて遥かに静かです。寿命耐久性は片べりなく、減りも問題無いです。
トレッド面が非対称は良くありますが、ショルダー形状も非対称なのはREGNOだけなのでしょうか!
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
ヤマはあるのにゴムが深く割れてくる