ミシュラン LATITUDE Tour HP の特徴
- カテゴリー:SUV
- サイズ:16~21インチ
- 扁平率:65~40%
- 発売:2007年6月
- 1件のインプレッション
製品情報
ミシュランの「LATITUDE」シリーズは、スポーツSUVの「LATITUDE Sport 3」「LATITUDE Sport」、オールラウンドSUVの「LATITUDE Cross」、そしてコンフォートSUVである「LATITUDE Tour HP」によりシリーズが構成されています。(ただSUV全てがこのシリーズに括られる訳ではなく、「Premier LTX」などの出現も見られます。)
元来、4×4(フォーバイフォー)に代わる新ブランドとして誕生しました。そして「LATITUDE Tour HP」は、特にオンロードにおける安定走行と快適性に主眼が置かれ、大型のSUVの走りを支えることが強調されています。
技術展開は、テレーンプルーフ・コンパウンド を採用することで、ドライでのグリップ性能とエマージェンシー的なオフロード走行でのブロックの強化性能を備えています。また、耐摩耗性の向上、転がり抵抗の低減も果たし、大型SUVの低燃費にも貢献する、としています。
スタビリグリップ・サイプ の採用は、サイプ内部につけられた凹凸がサイプで切り分けられたブロック同士を支えあって剛性を強化、加速・減速時などに起こりがちなブロックの倒れ込みを抑制、しっかりと路面を捉えることができ、ドライ路面における操縦安定性とともにウェットでの性能も謳われます。
剛性の高いトレッドパターンとマッチする柔軟なタイヤ構造を採用し、特に高速走行での安定性は強く訴えられるところです。
オンロードの快適性
「LATITUDE Tour HP」の選択は、オンロードでの快適な走行を目指し、SUVであっても乗用車的なコンフォート性能を強く感じたい人にお勧めでは。
高速走行ではより快適な印象が期待され、ハンドリングはキビキビとしながらも自然な感覚が強調されます。人により街中よりも高速走行での感触に評価が高められることもあるよう。
国内導入から相応の年数が経過するも、いまだ一定サイズを維持しているのは評価がいい、ということでは。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【1】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 4.0
- 4.0
- 5.0
- 5.0
- 5.0
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
【グリップ性能】
ディーゼルエンジンの強大なトルクを掛けてもトラクションのレスポンスはgood。ハンドリングはステアを切って少し出遅れ感はあるが、サイドウォールが柔らかいというのは事前に聞いていたので許容範囲。この点で-1点
【ウェット性能】
上記グリップ性能からどれだけ差が生じるかと思い運転したが、濡れた路面なりにきっちりとタイヤが仕事しており、不安を感じることはなかった。
【乗り心地】
路面電車の石畳の線路上を横断したが、全く不快な振動がなかったのには感動。
【静粛性】
オーディオボリュームが2レベル下がった。