ミシュラン PRIMACY LC の特徴
- カテゴリー:プレミアムコンフォート(低燃費)
- サイズ:15~17インチ
- 扁平率:65~55%
- 発売:2009年2月
製品情報
ミシュランでは、従来品「ENERGY MXV8」の後継と言われている、静粛性 と 転がり抵抗 に優れた「PRIMACY LC」をラインアップに追加。「ENERGY MXV8」はミニバンとの相性が良く、その点も踏襲しているのか興味があるところです。
開発拠点は日本
「PRIMACY LC」は、プレミアムをメインターゲットに静粛性の追求を謳っています。タイヤの開発拠点は日本、ここから発信されたものが世界の工場で量産、どこの工場でも最終的には同じ品質、同じ性能を目指しています。
サイレントテクノロジー
「PRIMACY LC」の技術は、 パターンノイズ対策として サイレント・リブテクノロジーを、ロードノイズ対策として コンパウンドのポリマーと軟化材配合の最適化 が採用されています。新開発の サイレント・リブテクノロジー は、タイヤが回転する際に接地するリブの剛性を周方向で均一になるよう設計され、パターンノイズの原因の一つであるトレッドブロックの振動を抑制することで、静粛性の向上が果されています。
また、タイヤが路面の凸凹に接触して発生する振動が、車両を伝わり聞こえてくる騒音であるロードノイズは、コンパウンドのポリマーと軟化材配合の最適化 で、振動の伝達を最小限に抑えノイズを低減します。
転がり抵抗の低減
転がり抵抗を従来品「ENERGY MXV8」と比べて約13%も低減、省燃費性の向上を果しています。ミシュランでは、転がり抵抗に配慮した製品に表示される GREEN Xマーク があり、「PRIMACY LC」は全サイズに表示しています。このカテゴリーでは率先して低燃費タイヤへの実現を訴え、転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「c」を示します。
拘るのは静粛性
「PRIMACY LC」が拘る静粛性は、悪路やコーナリング、そしてブレーキング時でも静かさを維持できるタイヤ、そういろんなシーンでノイズの高まりが抑えられていることを強調します。運動性能では従来の「PRIMACY HP」に優位点が示されますが、「PRIMACY LC」が大きなマイナスを背負っている、ということではないよう。
このことは「PRIMACY HP」と共存する為に敢えて差別化された点です。同カテゴリー内で「PRIMACY LC」が極上の静粛性に優れているのに対して、「PRIMACY HP」は静粛性は譲ってもその分運転性能に優れている点が主張されています。
「PRIMACY LC」は対象をプレミアムセダンなどを中心に向けられたものですが、「ENERGY MXV8」の後継という点では、ミニバンや1BOXへの装着も期待したいところです。ミシュランの商品ラインアップでミニバン専用タイヤは存在しません。なので「PRIMACY LC」がその役割も果すことで、全体的なタイヤ構成が理想に近い形になると思います。
フェードアウトが近い?
今シーズンはサイズ整理が更に進み何だかフェードアウトの様相を感じてしまいます。今後は「PRIMACY HP」と伴に「PRIMACY 3」へ集約されてしまうのか・・ 残念だけれどショウガナイ。
インプレッション
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
新車走行約1万㎞で、純正TOYO PROXES J33 からの組み換え。
以前履いていたミシュランのしなやかな乗り心地が欲しくなり、
カー用品店で新品PRIMACYLCを購入組み換えしたものの、
高速道路 時速約80km以上にてロードノイズが、やかましい。
純正J33の方がマシ。
突き上げは、さすがミシュラン、まろやかの一言。
LCは良舗装路以外の、通常舗装路や粗路でのロードノイズに我慢できず、キャンペーン中が幸いし返品。
当時のレグノGR-XT越える静粛性といわれたアドバンdbV551に変更、突き上げ最初の入力の硬さ(粗さ)以外は納得、超静か、満足。
現在はレグノGR-XIを検討中。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
一般道では乗り心地、静粛性共に優れていると感じられるが
目の粗いアスファルト舗装とかコンクリ-舗装路ではGR-XTとかアドバンdbの方が静粛性に遙かに優れる。高速道路においては性質がガラリと変わり静粛性、直進性が極端に劣る。
風当たりの強い新東名ではハンドルをしっかり握りしめていても怖い思いをする。おそらく重心の低い遮音性に優れた高級セダン向けの乗り心地を求めるユーザーに良いかと思われる。
寿命については未だ不明で3としました。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
レグノからの履き替えです。ディーラの薦めで決めましたが、転がり抵抗は低く、軽い走行が出来て燃費も向上しましたが高速走行の直進性は良くない、雨天のグリップ性は怖い思いをしました。静寂性は、レグノよりも走行音の周波数が高いせいか耳に付く感じです。
摩耗はまだ解りませんが、すぐには減らない感があります。
いわゆる、コストパフォーマンスに優れたタイヤと思います、
街乗りは良いが、高速長距離には、今一つです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
シトロエン、プジョーばかり8台乗ってきましたが
ほとんどミシュランか一部ピレリでした。
プライマシーLCはプレミアムコンフォートということで
407のオリジナル装着のP7から替えて1年少々乗りました。
結果、猫脚ではなくなった407の硬い脚にはミスマッチでした。
プライマシーLCはサイドが柔らかいとかしなやかという評価で
購入しましたが、実はサイドウォールが硬いタイヤだったんですね。猫脚の頃のプジョーの柔らかい脚ならばバランスが取れてLCの良さが発揮されるようですが、末尾6、7以降の猫脚ではなくなった硬いプジョーの脚ではかえって乗り心地を硬くしてしまうことがわかりました。ショック・・・
タイヤはタイヤだけの性格とか評判とか別の車に装着したレビューを当てにしてはだめですね。
難しいですね。
硬い407が余計に硬くなってしまったので面白くないです。
オリジナル装着のP7のほうがましだったかも?
ピレリにはしないでしょうが別のタイヤに買い替えます
う~ん、残念です
寿命についての評価は不明なので暫定です
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
REGNO:GR-XTからミシュラン:プライマシーLCへの履き替えでの感想です。パターンノイズ・ロードノイズの音質の滑らかさはLCが良い。材質が柔らかい印象で音質がマイルド、また突き上げもよりソフト。とことんコンフォート系ならLC、高級スポーティーならGR-XTだと思います。※LCは廃盤?との情報が確かなら非常に残念です。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
以前は同サイズのREGNO GRVを装着していました。燃費は転がり抵抗係数がPRIMACY LCの方が良いので明らかに良くなりました。また、アクセルを離した時の減速もPRIMACY LCの方が少ない。低燃費に貢献しているタイヤと実感。静粛性は場面によって違います。街乗りはREGNO、高速はPRIMACY LCの方が静粛性が良い様です。ミニバンで車重があるので、ハンドルを切った時に「グニャ」という感覚があります。偏摩耗による寿命が心配です。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
街乗りには、これ以上望むものがないのでは?
難点は、なぜか、タイヤの溝に小石を挟み易い事でしょうか?!
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